今日の天気は
時々
一昨日羽化して巣立っていった
モンシロさん
その直後から昨日にかけて物凄い強い北風がビュービュー吹いてしもたけど
無事やろか…。心配です
まろりんこが楽しみにしていた
モネ展
京都市美術館で3月1日から5月8日まで開催
あぁこれなら手術後ゆっくり体休めて元気になってから行けるわ~
…と呑気に思ってたけど、
一番見たかった『印象 日の出』は3月21日までの公開やないの~
慌てて観に行って来ました
京都は岡崎にある
京都市美術館。
「日の出」公開の最終日やった21日。
開館45分前に着いたけど、既に行列が出来てました
目の前には平安神宮の鳥居があります。
ええお天気~
…やけど、めちゃ寒い日やって
北風もピューピューで、寒空の中待つのがなかなか大変やった
さてこの『モネ展』。
マルモッタン・モネ美術館所蔵の中から
10代から晩年までの幅広い作品約90点が展示されています。
モネさんは自分の作品の多くを最期まで手元に残してはりました。
亡くなりはった後、その作品たちは息子さんに全て相続され
その息子さんの遺志でマルモッタン美術館に遺贈されました。
その数およそ150点
たくさんのモネ作品を譲り受けたことから
マルモッタン・モネ美術館へと名を変えたそうです
その内の90点が今回日本に来てるって…凄いよなぁ
9時に開館。
既にチケットを持ってたので購入の列に並ぶことなく(これが大きかった
)
かなり列の前の方で入館できました
まずは脇目も振らず、目玉の『日の出』を目指します
何部屋か通り過ぎ、正面の暗い部屋から目に飛び込んできたのは
まるで朝日の様な空
これが
「印象、日の出」(パンフレットより)
照明が凄く上手いことしてあるようで、物凄い
素晴らしい
あぁ~、これはホンマ生で観れて良かった…
朝早くから並んだ甲斐あって、
空いてる中ゆっくりじ~っくり堪能することが出来ました
これはほんと感動したよ~
『日の出』を堪能した後は空いてるところから観賞。
若き日に描いたカリカチュア(風刺画)がめっちゃ可愛くて面白かったし、
「THE モネ」な絵も堪能
最晩年の作品コーナーでは
色彩も濃くあまりにも抽象的すぎて
初めは「?????…さっぱり分からん
」
でもね、ダンナがある事を発見してん
正面から見てさっぱり分からん作品は
10mとか大分離れた所から
斜め(45度くらいかな?)に観てみて
突然絵が浮かび上がってくるから
照明の加減やろうけど、素晴らしく奥行きが出て来て素晴らしいったら
それが分かってからは、むしろ最晩年の作品達の方がめっちゃくちゃ胸を打ったし感動したよ
あまりの素晴らしさにしばし見惚れてしまいました…。
そして、モネさんのメガネ
右と左でレンズが違うからよ~く見てね
例によって、お気に入った作品の絵葉書を購入
左のが最晩年の作品です。ね、パッと見よう分からんでしょ(笑)
まぁこれが、離れて斜めから観た時の素晴らしいことったら…
(まだ言うてる
)
田辺誠一画伯の絵も展示されています
画伯…すっかり上手になりはって
京都展は5月8日までですよ~
モネ展HP
同じ京都市美術館で『ルノワール展』も始まりましたよ~
『モネ展』の半券で安くなるらしいよ。