まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

GW関東などなど旅行2017☆最終日 小布施

2017-09-28 15:01:10 | 旅行
今日の天気は時々ポツポツ
昼過ぎから急に
木枯らし一号ばりの強風が吹き出したで


では前回の続き

雪を眺めながらの志賀草津高原ルートを走り抜け、
この日のお宿、湯田中温泉にある味な湯宿やすらぎ
温泉がとっても気持ち良い~
そして信州牛や地の旬の物盛りだくさんの料理が

物凄いボリュームやしめちゃくちゃ美味しいしで最高っ
女将さんも気さくで、ホンマ良いお宿でした~


そして、2017年GW旅行5日目。
旅行最終日のこの日も良いお天気
今回の旅行は珍しいことに1回も雨が降らんという。
その分毎日暑かったけど

お宿を後にし、向かったのは小布施
小布施と言えば北斎さん
ということで、葛飾北斎とゆかりのある
岩松院に行って来ました。

ほとんど葉桜やけど、わずかにまだ数輪咲いてた


仁王門の仁王様達。


足の浮き出る欠陥が凄いっ


1472年に開山された岩松院。その本堂には…

葛飾北斎が88歳から89歳にかけて描いた
八方睨み鳳凰図の天井画があるのです
その大きさは…何と畳21畳デカいっ
大きさもさることながら、
160年以上経った今も一度も塗り替えられていない
鳳凰図の美しいこと素晴らしいっ
時間を忘れて見入ってしまいます

北斎さんは83歳に初めて小布施を訪れてから
亡くなる90歳まで4回小布施を訪れました。
その4回目の訪問時に1年を掛けて
この鳳凰図を描きはったそうです。
てかその御年で旅とかデッカい作品とか
北斎さんは超人過ぎるやろ


頂いたご朱印です

ここ岩松院の御朱印帳には

その鳳凰図の絵が刺繍されています。素敵でしょ
そして裏表紙にはカエルさん


境内にもカエルさん達
何故カエル?
それはね…

本堂の裏手に、
小林一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ

蛙合戦の池があるからなのだ~


一茶の句碑。

蛙合戦の池に

可愛いキセキレイが


そして本堂裏手には

福島正則公の霊廟もあるのです。


こちらが霊廟。
福島正則は豊臣秀吉のいとこといわれ、
秀吉の小姓として幼い頃から仕えていました。
「賤ヶ岳の七本槍」の一人として
豊臣政権下では大活躍した正則公やけど、
関ヶ原の戦いでは東軍に与し、
その後広島藩を治めることになったんやけど…。
徳川2代将軍秀忠の時のこと。
居城の広島城が台風被害で雨漏りしちゃいました
幕府にちゃんと修理の許可の申請を出した正則公。
が、前々からギリギリアウトっぽい築城やらをやってしまっていたので
幕府がなかなかOKを出しませんでした。
でも雨漏りは大いに困るやん
なので、許可が出ないまま修理して…
改易になってしまいました
幕府としては、煙たい正則公をこれ幸いと…って感じでしょう。
信濃の高井野(小布施の近く)に移封された正則公は
新田開発や治水工事等に取り組み、
5年後にこの地で亡くなったそうです。


北斎さんの八方睨み鳳凰図は一見の価値アリ
お寺の方とお話しながらじっくり眺めて大満足でした~


仁王門を出た向かいにある
味の文化茶屋でちょっと一服

信州と言えばおやき 大好き

ぶ厚いお茄子が入った茄子おやきめちゃくちゃ美味しかった~
アッツアツやから火傷にマジで注意やで

そして、信州と言えばりんご
ここ味の文化茶屋では
いろんな種類のりんごジュースが飲めるの

秋映(あきばえ)ブラムリーのダブルで頂きました
まずはブラムリーから。
初めて聞く品種名やなぁ…ゴクッ

酸っぱ

これホンマにりんご酸っぱ
あ、でも…後味はとっても爽やかなりんご味や

こちらも初めての秋映は、
とっても爽やかに甘くてジューシーでめちゃくちゃ美味し~い
めっちゃ気に入ったので
秋映のジャムを買いました
あと、小布施名物の栗かのこ


栃木~群馬では満開の桜をいっぱい見れて大満足やったけど、
長野に入ってからは

りんごの花がそこここで満開
満喫しました~


りんご畑と信州のお山
素晴らしい風景でした

では最後の最後の目的地へ
もう少し続く



GW関東などなど旅行2017☆4日目 日本国道最高地点

2017-09-20 14:53:18 | 旅行
今日の天気は


では前回の続き

草津温泉を後にし、
この日のお宿のある湯田中温泉へ向かう為
志賀草津高原ルートを走ります

草津国際スキー場を通り過ぎた先に
パーキングがあったので止まってみました。

おお~っ雪をかぶった山々が素敵な風景や~


上って来た道が見える
ここはその名も見晴らし台というみたい。

近くのお山はと言うと

石ゴッツゴツのまさしく火山っって感じ


さらに車を走らせます
訪れた今年のGWは、ここ志賀草津高原ルートは
白根山火山規制がレベル2だった為、
ルートの途中からは完全に駐停車禁止に

走る車の助手席で、車が揺れる中頑張って撮ったで


凄~い雪が段々や~
…てか、雪深くなって来てるよね


多分、このお山の向こうが湯釜ちゃうかな?
火山規制中で行けんかった湯釜… 行きたかったなぁ
また草津に来てねってことやな。


駐停車禁止エリアを越えた先に
またパーキングがあったので止まってみました。

おおおっ これまたイイ風景や~

車でさらに先に進むと…

何ココ 『プチ(?)雪の大谷』やんっ
その名も雪の回廊というらしい。
ええトコ通れたわ~

さらにちょっと先に進むと…

何と日本国道最高地点やて
標高2,172m 凄い~
そんな高い所まで来たのね~


絶景や~


お?町が見える どこの町やろ?
調べてみたら…どうやら草津温泉みたい。
また来るわな~草津


いよいよ最終目的地・長野へ~
続く



GW関東などなど旅行2017☆4日目 草津

2017-09-14 10:14:31 | 旅行
今日の天気は
台風18号が本州にも来る予報に
「ブーメラン台風」って
3連休に近畿に来るようなので
しっかり備えとかなね


では前回の続き

天狗のお山である迦葉山から
沼田の市街地へ下りて来ました

ふと空を見ると…

帯状の虹が
「あれって、『環なんちゃらアーク』ってやつちゃうん
『なんちゃら』って(笑)
初めて見たもんで、名前が出て来んのよ
ちょっとアップにしてみた

短いけど、確かに帯状の虹や
環水平アークって言うんやて。
ドLのまろりんこの頭の中は、
環水平アークという正式名よりも
「あぁラルクL'Arc〜en〜Cielや」やったけどね~

沼田の市街地にも

天狗様


そのまま車を走らせて次に向かったのは

草津温泉
浦和に住んでた時に来た以来
久しぶりの訪問です
相変わらず湯畑凄い


硫黄臭…この匂いだけで元気になりそう


久々に見る激硫黄
関西に住んでるとほとんどお目に掛かれないんよね~。


硫黄の温泉…いいなぁ

この枠何やろう?とずっと疑問に思ってたけど…

その名も徳川将軍御汲上の湯枠というらしい
八代将軍吉宗公をはじめとする将軍家が
ここから温泉を汲んで江戸まで運ばせたんやて~


以前訪れた時2回とも美味しい舞茸を頂いた

萬年屋さんへ。
お店が綺麗になってる
もうだって…かれこれ15年ぶり?もっと?やもんね~。

この日はGWの中日という事もあって
草津は物凄い数の観光客
萬年屋さんも行列
お腹が空いて倒れそうなのを頑張って並びました。


おほほ~懐かしの舞茸うどん

こちらは冷やし舞茸うどん
舞茸がいっぱいで、エエお味が出て美味し~い
前回は「舞茸うどんセット」を頂いたまろりんこ夫妻。
この舞茸ごはんがまためちゃくちゃ好きで今回も食べたかってんけど…
15年も経つと、年齢的にもうお腹にこれ以上入らんのよ。残念
ご馳走様でした~


萬年屋さんのちょうど裏手辺りになるのかな?

白根神社にお参りしました。
ここは、東征の時に温泉を見つけはったということで
日本武尊が御祭神だそうです
もともとは白根山が御神体で山頂に鎮座されていたそうです。
昔は少し南の方にあった遥拝所が明治時代に現在の地へ移され、
草津温泉の鎮守様として祀られているそうです。


狛犬さん達。

白根神社は高台にあるので
草津温泉街をちょこっと一望できますよ~


大好きな西の河原温泉ので~っかい露天風呂に久々に浸かりたかってんけどね~…
あまりの観光客の多さと時間の無さに断念
またいつか浸かりに来よう

記念に、草津温泉の硫黄色をしたグラスを購入

良い色でしょ~
温泉のイイ成分を一緒に飲んでるような気分になる

これは、初めて訪れた時に買うたグラス

訪れたのが秋やったんで葡萄柄。
グラスの下の方には草津の山々のシルエットが
お気に入りのグラスです



下にコーンが無いと…ねぇ。笑ろた

草津温泉を後にし、国道292号を通って最終訪問地・長野県へ向かいます

雪がまだちらほら残ってるわ~

次回へ続く



GW関東などなど旅行2017☆4日目 迦葉山

2017-09-08 17:48:51 | 旅行
今日の天気は
昨日は物凄い雨降った…


では前回の続き
今日はいつもに増して、写真てんこ盛りです

旅行4日目のこの日、朝から向かったのは
こちらも「天狗のお山」として知られる
迦葉山龍華院弥勒護国寺

…漢字が多いしどう読んでいいのやらとなりそうですが
(私だけか
地元の方には山号の「迦葉山(かしょうざん)」と呼ばれているそうです。


車でお山を上って行くと、
途中に山門を発見

おおお~ まさに「天狗のお山」と呼ぶに相応しいこの雰囲気…

山門の前に居はる仁王様は

おおお~力強い

一方、山門に居はる仁王様は…

何とも愛嬌があってカワイイ

山門をくぐりながらふと見上げると

天井画が素敵です


彫刻も素敵

歩いて登ると大変そうなので、
さらに車で進みます
またまた途中で門を発見

石に彫られた仁王様が素朴でイイ感じです~


さらに一方通行の道を進んで行くと
大きな駐車場があって到着~
もし山門からず~っと歩いて来たら

…この階段をずーっと上って来なアカンかったんやろなぁ
雪の塊が鎮座ましましてるし


聖観音様がお出迎え


山桜が綺麗


では中峯堂へ向かいましょう



今度は天狗さんがお出迎え

ここ迦葉山龍華院弥勒護国寺は
848年、桓武天皇の皇子・葛原一品親王が発願し
慈覚大師が開創したお寺です。

その後1456年のこと。
当時の住職・慈雲律師の高徳を慕って
天巽禅師という方が来山しはりました。
この天巽禅師の随身に中峯という僧が居てんけど、
中峯は10年間休む日なく禅師に師事し
伽藍の造営から布教などなど
お寺の為に尽くしはりました。
そしてある日、
「私は実はお釈迦様の弟子である迦葉という者だ。
 私の仕事はこれで終わったので
 今後はこの山の霊になり衆生の抜苦与楽をする」
と昇天し、その後に天狗のお面が残されていたのです…。
その後、中峯大菩薩(お天狗様)として
お寺の御本尊として祀られたということです

中峯堂の拝殿の中には

物凄く大きなお天狗様のお面が
日本一大きい天狗面らしい

周りにも

天狗


天狗


お天狗様がずら~り

そして迦葉山参りでは、最初の年に中峰堂から天狗面を借りて帰り、
次にお参りする時にその借りた面と
さらに門前のお店で新しい面を買うて一緒に寺に納め、
また別の面を借りてくるという習わしがあるそうな。
そのお面もい~っぱいあるから、
お堂はビックリするくらいお天狗様だらけです


境内にも

お天狗様


自販機もお天狗様


天狗の団扇もいろんな所に。



中雀門。
ここから、境内奥の色々なお堂に行けるんやろなぁ。
でも…

…怖くてよう行かんかった


ここにも石彫りの仁王様が。


頂いたご朱印です


お宿のみのやさんで買うた天狗様の土鈴
今回の旅は古峯神社も訪れたし
天狗様に沢山会うことが出来ました

次回へ続く



GW関東などなど旅行2017☆3日目 吹割

2017-09-06 13:18:51 | 旅行
今日の天気は


またまたお久しぶりのブログアップです

8月下旬は夏季休暇を取って…

大曲花火大会

に行って来ました

もうもう、あんな凄い花火大会は観たこと無い…
素晴らしかった

その後、東北をぐる~っと巡る旅をして来ました
美味しいモノもいっぱい食べて、
ちょっと肥えて帰って来た(笑)
いずれ、その旅行記もアップ出来れば


では今年のGWの旅行記
前回の続きです。
…大阪もようやく涼しくなったので、
頑張ってアップします


沼一面の雪&氷に驚きながら、車を走らせます
そして、夕方に到着したのは
吹割の滝

ここ利根町のマンホール柄は

吹割の滝 掛かる橋の絵は浮島橋かな?

滝へ続く遊歩道の入り口には

満開の枝垂れ桜が
そう、今回の旅行ではホンマ沢山の満開の桜を堪能したよ~

前にここ吹割の滝を訪れたのは
もう…16年ほど前になるか。え、そんな経つ
埼玉から大阪に戻る直前に旅したんよね~。

久々の吹割の滝は

やっぱ流れが凄い


川の水に削られまくって滑らかになりまくってる岩肌も凄い


般若岩…大口を開けてるぅ 怖い


そして、東洋のナイアガラ 吹割の滝
凄いです大迫力です


さらに歩いて、千畳敷の方から見た吹割の滝
物凄い量の水が、吸い込まれるように流れ落ちてます。
この千畳敷の流れのすぐ際に遊歩道があるんやけど、
歩いてると流れの速さに目がクラクラして
吸い込まれて落ちそうになるねん


浮島に掛かる浮島橋(右)と吹割橋(左)
浮島まで行きますよ~


浮島橋からの眺め 自然の音と香りが気持ち良~い

浮島橋を渡った先にある

浮島観音堂
ここにお祀りされている『浮島観音』様
日光東照宮の「眠り猫」を彫った左甚五郎作と言われています。
左甚五郎と言えば、他にも
彫った動物があまりにもリアル過ぎて
夜な夜な抜け出てお散歩(?)したというお話が多々あります。
この観音様はもともと白木彫りのお姿やってんけど、
明治時代にある人がこの観音様を
前橋の石丸という塗り師さんの家に持って来て
金箔に塗るよう依頼したそう。
その後その依頼者はとんと姿を現さず、
戦後まで石丸家で大事に守ってはったそうです。
空襲の際には石丸家の奥様が持ち出しはって
間一髪で焼失を免れたそうです
その後大勢の村人に迎えられて帰って来た時には
白木のはずの観音様が金箔塗りのお姿に変わっていたとか


頂いたご朱印です
左甚五郎が一夜で彫った(凄い)と言われる
とても美しい観音様です


さらに車を走らせ、この日のお宿に向かいます

玉原の宿 みのや
アットホームな雰囲気のお宿でほっこりします
お風呂もとっても気持ち良~い
やねんけど、驚くべきはお食事

地元のお野菜や山菜を使った心尽くしのお料理の数々。
下仁田ポークも美味し~い
そしてさらには

エビと山菜の天ぷらのデッカさ
初めて頂く山菜もあり、美味しかった~
けど、大きさが手のひらくらいあってビックリしたのって

シメには選べる

私はお蕎麦 さすがお蕎麦屋さん美味し~い

ダンナが選んだのはカレーうどん

これがまた美味しいって(ダンナ談)
辛いのが苦手な私には辛くて…
汗をかきかきウマウマ食べてましたよ
さらに若女将が
「ご飯を持って来ましょうか?」
おおっシメのシメにカレーライス
さすがのダンナも、お腹がいっぱいで断念。
残念がっていました…


次回はまたまた天狗尽くし続く