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上昇基調の株価判断

2005-05-22 22:12:40 | 株に出会う
3日間の小旅行から今日夕方帰ってきた。金曜日朝指していた銘柄はいずれも出来ず。場は5月20日の子株環流の調整を終えて、月曜日からの反転を待っているかの値動きのようである。例えば、持株のスパークスは、19日の久方ぶりの上昇の反動売りをこなし5月13日の224K越えを窺いそうな気配で217Kで終わっている。フェイスは一旦16日の294Kを抜くも、引けにかけて286Kまで戻されてはいるが、出来高も増えており再度294Kを抜くかどうかが注目。

上昇段階での1つの反転(上昇)の目安は、終値が前日の安値を抜けなかった直近の安値の壁を、下から抜いてプラスで終わったかどうかで判断する方法がある。例えば、3360グリーンホスピタルサプライであるが、698Kの安値から直近13日の安値の壁706Kを抜いて、終値が711Kとなっている。こういう値動きの銘柄は翌日は強いようである。もう1つは2392セキュアード。四半期決算がよくなくて大幅に下げているが、金曜日は776Kから16日の782Kを抜き788Kで終わっている。3762テクマトリックスもほぼ同様な下抜きで終わっている。6730アクセルに至っては、451Kから16日の460K、13日の465Kを下抜き470Kで終わっている。二段抜きである。

これの変形は、4974タカラバイオに見られるように、安値が前日安値を抜いて終わっているが、マイナスでの終わり方をしているケースである。プラスなら反転したと見なされるが、下落途上ではマイナスで少々の反転をしてしまうことが多い。こうしたケースは、私が使っている指数値や高値安値の乖離幅、そして、RSIの組合せで、反転するかどうかの判断をすることとしている。タカラの場合、指数はほどほど落ちているし、乖離幅は大きくつけている。RSIはまだまだ62と高いので予断は許さないが、一時的反発を期待しての、金曜日の値動きだったかも知れない。そういう意味だったかどうかを明日検証して見たい。ずばり予想すると、534K近辺まで反騰する可能性があると見ている。

後、面白いのは乖離幅が大きくなり指数も下落している2384SBS、出来高は少ないが、乖離幅、指数ともに条件を満たす9514ファーストエスコあたり。

明日は、持株のスパークスやフェイス、DACの動向を見ながら、上記の予測が当たるかどうかを見てみたい。その結果はまたご報告します。
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