memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

第18回手塚治虫文化賞

2014-05-06 07:54:18 | BOOK
日本のマンガはレベルが高い。
文学の一つのジャンルとしてみても良いと思うくらいテーマも表現も深く、広く題材を扱っていて大人の鑑賞に堪える物が多いというのが今や常識。

とはいえ、常時、その動向を追うほどの情熱や習慣もないわたくしにとって、一つの参考になるのがこの賞。
手塚治虫文化賞。
昨年に刊行・発表された作品のうち、最も優れた作品に贈るマンガ大賞は、専門家や書店員の推薦を参考に社外選考委員が持ち点15点(1作につき最高5点)で投票し、上位10作を最終選考会で協議という方式で決定。

選ばれた作品はそれぞれに興味深い。
機会があったら是非読みたい。

マンガ大賞
「3月のライオン」羽海野チカ

短編賞
「オンノジ」など 施川ユウキ

新生賞
「みつあみの神様」など  今日マチ子

読者賞
「宇宙兄弟」 小山宙哉

特別賞
「まんが道」「愛・・・しりそめし頃に・・・」 藤子不二雄A




コメントを投稿