memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

行ってみたいミュージアム・カフェ

2016-10-18 16:15:43 | グルメ
グルメジャンルかアートジャンルか。

そういえば、行ってみたかったと思っていた島根県の足立美術館のカフェが紹介されていた。
島根県安来市古川町320
喫茶室「翠」からは米国の日本庭園専門誌で13年連続「庭園日本一」に選ばれているという枯山水庭を一望できる。
足立氏もかつて、喫茶室の手前から3番目のテーブルに腰を下ろし、一木一草の大きさ、形を頭の中に刻み込んで絶えず
理想のイメージを思い描いていたとか。
人気メニューの珈琲には専属の庭師が焼いた竹炭スプーンが添えられている。
かき混ぜると珈琲の香りがまろやかになるという。
絵画のような庭には松ぼっくり一つ落ちてはいない。
聞くと「7人の庭師が剪定で一つ一つ取り除きますが、除き損ねて地面に落ちた分は、毎朝開館前に職員総出で行う
清掃で取り除きます」とのこと。

身近な場所では
青山の根津美術館のNEZUCAFEの日本庭園の眺め、
広尾の山種美術館のCafe椿の老舗菓匠のオリジナル和菓子などに心惹かれる。

上野の国立科学博物館に足を向ける機会は多くはないが、恐竜やパンダにちなんだメニューがあるという。
思い浮かべるだけで楽しい気分になりますね。

城戸崎愛先生のニンジンサラダ

2016-10-18 16:03:54 | グルメ
サラダ続きで。
城戸崎愛先生といえば本格欧州家庭料理では絶大なる信頼を置いてきた料理研究家。

久しぶりにお名前とレシピを拝見し、ご健在を嬉しく思う。

生でいただく爽やかなニンジンサラダを。
作りやすい分量で。

ニンジン2本は皮をむき、長さ4センチの千切りに。
塩を振ってしんなりさせ、水気を絞る。レーズン大さじ3は水で戻す。
タマネギとパセリのみじん切り各大さじ1を用意する。
ボウルに塩小さじ3分の2とコショウ少々を入れ、油大さじ3と酢大さじ2を少しずつ加えてよく混ぜ、
砂糖少々とタマネギも加える。ニンジンとレーズンをあえ、パセリをふる。


シーザーサラダのレシピ

2016-10-18 15:51:14 | グルメ
肴ごはんのページから。
料理研究家の城川朝さんのレシピです。

カフェで白ワインとともにオーダーすることの多いシーザーサラダ。
なぜか家で作ったことがなかったかも。

レシピが出ていたので、自分でも作ってみたいと思います。

二人分の材料は


レタス     1/6個
バゲットパン  10センチ
バター     適量
ワインビネガー 大さじ1
フレンチマスタード 小さじ2
はちみつ      小さじ1/2
塩         小さじ1/2
コショウ      少々
マヨネーズ     大さじ2
サラダ油      大さじ2
カイエンヌペッパー(または一味唐辛子)少々
ニンニクみじん切り 1/2片

アンチョビを入れることが多いと思ったら、わざわざ買ってあまらせるくらいなら入れなくても大丈夫という必要最小限の材料らしい。
野菜は他に、アスパラ、インゲンなどを足しても良し。

1)レタスは丸ごと縦6分の一にきり、氷水につける。パリッとしたら水気を切り、2~3センチのざく切りにする。
2) バゲットは2~3センチの厚さに切り、切り口にニンニク(分量外)をこすりつけてバターを塗る。オーブントースターで
  カリッと焼き、食べやすい大きさに切る。
3)ボウルにワインビネガーからマヨネーズまでの材料を入れてよく混ぜ、サラダ油を加える。
  さらに残りの材料を加える。
4)①②を器に盛り、③をかける。(ドレッシングは約4人分出来る)

一人分のカロリー279kcal
     


エジプト漫画

2016-10-04 06:36:35 | BOOK
2016年9月15日の朝日新聞文化・文芸欄から。
今、古代エジプト漫画が熱いそうだ。

なんと連載40周年。
長年の熱心なファンがついている細川智栄子あんど芙~みん「王家の紋章」がミュージカル化されて
好評を博していることでこのジャンルに注目したところ、漫画のあらゆる分野で実は「エジプト」テーマが取り上げられているらしい。
紹介されている作品がいずれもひねりがあって面白そう。
そのうち機会があれば手に取ってみたい・・・というわけでの覚書。

1)「ハルタ」(KADOKAWA)に連載中の「碧いホルスの瞳ー男装の女王の物語ー」
   紀元前15世紀に活躍した実在の女性ファラオ、ハトシェブスト女王が主人公のストーリー漫画。
   作者の犬童千絵は古代エジプトの魅力を「壁画や遺跡の独特の華やかさとユーモアのあるビジュアル」
   としながらも「作品ではその時代に暮らした女性ファラオの生きづらさとそれを乗り越えていった勇気を描きたかった」と語る。

2) 電子雑誌「comic POOL」の(一迅社・pixiv)連載中の美影サカス「イマドキ☆エジプト神」
   アヌビス、ホルスなどのエジプトの神々がスーツ姿で働いたりコンビニで買い物したりとなぜか現代日本で暮らす。
   「最初は何も知らなかったが、動物の頭に人間の体、常に横向きで表情のないエジプト神は立っているだけでも十分面白い」と美影。

3)「ゲッサン」(小学館)連載中の繭住翔太「聖船のラー」
   世界を照らすエジプトの太陽神ラーの「日常」がユーモアたっぷりに描かれる。

エジプト学の東海大学山花京子准教授は
「日本人は世界的に見ても古代エジプトが大好きな人たち」とみる。
「現在は砂漠が広がる地域に栄えた文明ということで旅愁を誘われ、同じ古代文明でもメソポタミアなどに比べて歴史がわかりやすいうえに、
絵画表現もシンプルで理解しやすい。メディアで取り上げる機会が多いのも人気の一因では」と話しているとか。