2019年11月21日
朝日夕刊 「おんなのイケ麺」より
新派の女優 春本由香さんのおすすめ。
六代目尾上松助のお嬢さんが父の思い出の店として、銀座のよし田をご紹介。
実家では大みそかになると、必ずこちらで年越しそばをいただいていました。
父の生前、家族でよくうかがった、思い出の詰まったお店です。
父が頼んでいた鴨せいろを、私も自然と好きになりました。
つけ汁は3種のかつお節からとっただしが利いている、濃い目の味。
そばをすするとユズの香りがふわっと立ちます。
おつゆの中に入っているネギもおいしいです。
父はせいろから箸にとったそばをつけ汁の器の縁に置き、親指を押し当てて切って食べていました。
江戸っ子の食べ方なのか分かりませんが、「こうやって食べるんだよ」と、教えてくれました。
もう一つ、父の影響を受けたのが「鮪山かけ」。
父は決まってお酒のつまみに食べていました。
子供ながらにおいしそうに思えて「ちょっとちょうだい」なんて言って分けてもらっているうちに私もハマってしまって。
この2品はうかがうたびにいただきますね。
新派の初舞台を踏んでからは、なかなかうかがえていませんが、ぜひまた家族そろっておじゃましたいです。
◆東京都中央区銀座6の4の12の2階
☎03・6264・5215
¥1485 鮪山かけは¥957
11:30~15:00 17:00~22:00 土日祝は~21:00
いずれもラストオーダーは30分前
日休
朝日夕刊 「おんなのイケ麺」より
新派の女優 春本由香さんのおすすめ。
六代目尾上松助のお嬢さんが父の思い出の店として、銀座のよし田をご紹介。
実家では大みそかになると、必ずこちらで年越しそばをいただいていました。
父の生前、家族でよくうかがった、思い出の詰まったお店です。
父が頼んでいた鴨せいろを、私も自然と好きになりました。
つけ汁は3種のかつお節からとっただしが利いている、濃い目の味。
そばをすするとユズの香りがふわっと立ちます。
おつゆの中に入っているネギもおいしいです。
父はせいろから箸にとったそばをつけ汁の器の縁に置き、親指を押し当てて切って食べていました。
江戸っ子の食べ方なのか分かりませんが、「こうやって食べるんだよ」と、教えてくれました。
もう一つ、父の影響を受けたのが「鮪山かけ」。
父は決まってお酒のつまみに食べていました。
子供ながらにおいしそうに思えて「ちょっとちょうだい」なんて言って分けてもらっているうちに私もハマってしまって。
この2品はうかがうたびにいただきますね。
新派の初舞台を踏んでからは、なかなかうかがえていませんが、ぜひまた家族そろっておじゃましたいです。
◆東京都中央区銀座6の4の12の2階
☎03・6264・5215
¥1485 鮪山かけは¥957
11:30~15:00 17:00~22:00 土日祝は~21:00
いずれもラストオーダーは30分前
日休