memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

香川一福 かけうどん

2019-07-26 06:43:38 | グルメ
2019年7月25日朝日夕刊「おんなのイケ麺」より

俳優の奈緒さんおすすめ。

地元福岡のうどんはスープが甘めのものが多いんです。
だから香川旅行で食べたうどんの、さっぱりとして透き通ったスープは衝撃でしたね。
また食べたいとずっと思ってました。
こちらはその時食べたお店で修業をした方が、東京で始められたお店。

普段は塩分が気になってスープはあまり飲みませんが、ここのはおいしいし、濃さもちょうどよくてすいすい飲める。
少し酸味が欲しくて、梅干をトッピングしたらおいしかった。
それ以来、必ず梅干を入れています。
さっぱりとして夏は特に食べたくなる。

香川ではよく食べられている、金時豆の天婦羅もメニューにあります。
甘く煮た豆を揚げていてすごくおいしいんです。

サイズはいつも小。もうすこし食べたいなって思ってまた次が楽しみになります。

◆神田店 東京都千代田区内神田1-18-11
☎03・5577.3644
小450円~大590円(トッピングの梅干は¥50)
金時豆の天婦羅150円
11~19時(麺がなくなり次第終了)
日曜日と第一月曜日休
トッピングの

山帰来の葉でくるんだ麩菓子「餡麩山帰来」

2019-07-26 06:34:21 | グルメ
2019年7月25日朝日夕刊「オトコの別腹」から

将棋棋士 豊島将之氏おすすめの和菓子。
さっぱりした甘さのこし餡をもっちりした生麩でくるんだ麩菓子。
山帰来(さんきらい)という植物の葉で包んでいるんだそうです。
本店が出身地の愛知県一宮市の近く。

と、豊島氏は懐かしのお菓子としてご紹介くださっているのですが、このお菓子、
実はお取引先からよく頂戴して、その上品なほの甘い餡ともちっとした生麩にほんのり
木の葉の香りがうつって本当においしいと思っていたので、ここで拝見して
そうか、自分でお取り寄せも可能なのだと気づき。

◆布袋本店 愛知県江南市布袋町中67
「餡麩山帰来(あんぶさんきらい)」6個入り¥951他
8~18時 1/1休 ONLINE SHOPで注文可。
東京、名古屋、大阪の一部百貨店で定期販売も。
☎0120・009781


読みたい新書 歴史もの

2019-07-18 10:22:00 | BOOK
2019年7月17日朝日夕刊に
「編集者を作った本」というコラムを発見。

ミュージカル「エリザベート」や今年オーストリア日本友好150周年の記念YEARということで
直球のタイトルに信頼感溢れるこの一冊を読んでおきたいと思いました。

「ハプスブルク家」江村洋 講談社現代新書¥864

このコラムの筆者は中央公論社の並木光晴氏。
仏文科時代ギボンの「ローマ帝国衰亡史」に手を伸ばしたものの長大さに骨が折れ
新書を愛読するようになったそう。
その頃の一押しは宮崎市定「科挙」、三田村泰助「宦官」

ドイツ文学者 江村洋氏の「ハプスブルク家」もその頃に出会い、
700年の長きに渡り、ヨーロッパに君臨した一族の華麗な登場人物が織りなす物語にページをめくる手が止まらなかったとか。

筆者が新書担当の編集者になり、はりきって江村氏に依頼の電話をかけたとき、すでに氏は病床にあられ、
2005年に逝去されたという。
この書は現在50冊に達し、
他に、文学者が手掛けた歴史新書として
フランス文学者 安達正勝「物語フランス革命」は実に魅力あふれる物語でこちらもロングセラー。

紹介された本を順に読んでおきたいと思ったので覚書。