memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

もちもちのPOTATOニョッキ

2013-04-30 03:49:03 | グルメ
もちもちのニョッキをときどき食べたくなります。
自分で作れる簡単かつ本格派のレシピを手に入れましたのでご紹介。

まずはコツについて・・・
理想とするジャガイモの風味が生きて後味の軽いニョッキを作るには
男爵系の品種を選び、皮ごと丸のまま茹でます。水からゆっくり温度を上げていくのが大事。
時間がかかりますが、これで、イモが水っぽくならずにホクホクになるのです。
塩はイモを固くするので入れないのが正解。
生地には卵を入れず、ジャガイモ主役で強力粉がつなぎ、という感覚で。
これで生地が軽くなります。
あと、ポイントは、イモを熱いうちに潰して粘りを出さないこと。
粉を混ぜたらやさしくまとめ、あまり練らないこと。
少しくらいイモの粒が残っても大丈夫。味わいのうちです。
成形前に、生地が上手く出来たか、小さく丸めたものをゆでて試しましょう。
そのままプクッと浮きあがったら大成功。もしも崩れたら、強力粉を足して調節します。
ソースはオイルを弱火で熱し、ニンニクとアンチョビの香りを引き出すのがコツ。
ニョッキのゆであがりとタイミングを合わせ、名人の仲間入りです。

所要時間: 下ごしらえ45分、仕上げ10分
1人前役255kcal

材料(2人前)

男爵イモ   2個(200g)
塩      小さじ3分の一
粉チーズ   小さじ1
強力粉    大さじ4
菜の花ソース(菜の花一束、アンチョビ2枚、ニンニク4分の1片、唐辛子少々、オリーブオイル大さじ1.5)

作り方

1) ジャガイモを皮つきで丸ごと水から中火でゆでる。
   竹串が芯までスッと通ったら、タオルなどで手に持ち、熱いうちに皮をむく。
   ボウルに入れ、ポテトマッシャ―でつぶす。(小さな粒が残るくらいで良い)
2) すぐに塩、粉チーズ、強力粉の半量を入れて全体をはしか指先で混ぜる。
   (指先を使うのが良いが、熱いので注意)
   残りの粉も混ぜて生地をまとめる。手で握ってひとつになるのが目安。
3) 大きめの鍋に、塩分1%の湯を沸かし始める。
4) 生地を半量に分け、まな板の上で打ち粉をしながら手の平で直径1.5cmの棒状にのばす。
   長さ1.5cmの斜め切りにする。
5) ソースの準備。菜の花はざく切り、ニンニクはつぶして粗みじんに、アンチョビは粗く刻む。
6) フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。
   薄く色づいたらアンチョビと唐辛子を加える。
   ゆっくり香りをたたせ、一度火をとめる。
7) 湯に菜の花を入れ、15秒してニョッキを入れる。
   底にくっつかないように一度軽く混ぜる。
   全体で2~3分、ニョッキが浮いたら火が通った合図。
8) ソースを再び熱し、ゆであがった菜の花とニョッキを網じゃくしですくい、
   湯を切って加える。ゆするように混ぜて盛りつけ、好みで粉チーズを振る。

ソースいろいろ応用が効きます。
バターとハーブのセージをからめる定番のほか、菜の花をブロッコリーやアスパラガスに変えたり、
トマトソースやミートソースにからめたり、濃厚な味が好きなら、ゴルゴンゾ―ラなど青カビチーズを牛乳に溶かして混ぜても良いでしょう・
    
        

「丸亀製麺」の釜玉うどん

2013-04-18 04:37:25 | グルメ
2013年4月16日 朝日夕刊「おんなのイケ麺」より
ミュージカル俳優の笹本玲奈ちゃんのおすすめはうどん。
自宅に手延べうどんキットを持つほどのうどん好きの彼女が太鼓判を押すのは帝劇などでの公演中の昼食に愛用しているという
「丸亀製麺」

ちなみに福岡に公演に行くたびに訪れる「能古うどん」にちなんでペットのウサギの名前も「のこ」にしたほど・・とか。
その能古うどんにつるっとしたのどごしが近いのが上記の「丸亀製麺」のうどんだそう。
帝劇のお稽古中のおひるごはんの定番だとか。


>釜玉うどんを頼むと、かきまぜますか?と聞いて下さるんです。
熱いうちにサクサクと混ぜてくれて、卵の黄味が半熟になるんですよ。
ネギと天かすをスプーン3杯くらいずつとゴマ、少し甘いお醤油も多めにかけて、付け合わせはエビ天や野菜のかき揚げ。
パッと5分くらいで食べて出ます。
おいしくて速いありがたいお店ですね。


■全国に約700店舗を展開。釜玉うどん並330円、野菜かき揚げ、エビ天各130円
TEL トリドール078・200・3430

分とく山伊勢丹 「有川御膳」

2013-04-10 11:10:16 | グルメ
2013年4月9日朝日夕刊「おんなのイケ麺」富士真奈美さん

「分とく山 伊勢丹」の「有川御膳」

10年来の顧客だとか。
気どりがないけど洗練されてて何を食べても美味しいと絶賛。

うどんは長崎五島列島の手延べうどんで、特産の椿油が練り込まれ、つやつやして稲葉より太い。
しゃぶしゃぶの最後やランチでいただかれるとか。
つゆは焼きアゴ(とびうお)のダシ。
料理長が五島の出身でセンスが田舎風味のところがお母さんの味のやさしさ・・・で良いのだそう。

手作りのユズコショウも五島産という現地の食材を工夫した郷土愛が感じられるところも魅力なのですね。


■伊勢丹新宿店本館7階 03-5368-5398
 \3675
 11―16:00、17-22(20時ラストオーダ)

新宿でお食事ってけっこう御店選びが難しいから、知っておくと便利なアドレスかも^^

具だくさんのけんちん汁

2013-04-10 09:36:32 | グルメ
またしても健康家庭料理レシピ。

あまりにも自分で料理をする日が少ない=外食が多い
と、自分で野菜たっぷりの健康な手料理を作る幻想を抱くことで、
勝手にバランスを取ろうとしている観がなきにしあらず・・・

と反省しつつ、けんちん汁です。

おもな材料(4人分)

木綿豆腐 1丁(300g)
大根      150g
ニンジン    50g
シイタケ    2枚
ごぼう     50g
ごま油     大さじ1
だし汁     4カップ
長ネギ     1/4本
(A)       酒・しょうゆ・みりん各大さじ1 酒小さじ1/4

1) 木綿豆腐はさらし布巾に包んで軽く水気を絞り、手でちぎる
2)大根、ニンジン、しいたけはイチョウ切りにする。
 ごぼうは皮をこそげて斜め薄切りにする。水にさらしてアクを抜き、水気を切る。
3)鍋にごま油を熱し、ごぼう、ニンジン、大根、しいたけの順に中火で炒める。
 木綿豆腐を加えて、全体に油がなじむまで炒める。
4)だし汁を加えて強火で煮立て、アクを取って野菜が柔らかくなるまで中火~弱火で煮る。
5)(A)で味を調え、小口切りにした長ネギを加える。
 好みで七味唐辛子を振る。

これは、厨房初心者のオヤジ向けとして東京ガスが用意したというレシピです。
ハードルが低くて親しみやすいですね(笑)



カブと厚揚げの煮びたし

2013-04-09 04:38:14 | グルメ
母のレシピで、自分が作れないもの、でも外食ではなかなか摂れないもの・・・ってありますよね。

そんなレシピを新聞で発見したので、転記します。


カブと厚揚げの煮びたし


1人前110キロカロリー 約20分

■主な材料・2人前

カブ4個、厚揚げ2分の一枚、だし汁半カップ

■作り方

カブは葉を切り取り、洗って皮つきのまま、厚さ1センチの半月切りにします。
葉は長さ4センチに切ります。
厚揚げは熱湯につけて油を抜いて水気をきり、縦半分に切り、それを厚さ1センチに切ります。

鍋にだし汁、みりん小さじ2、しょうゆ大さじ1を入れ、かぶの葉、かぶ、厚揚げの順に入れ、
蓋をして中火にかけます。
沸騰したら、8分ほど蒸し煮にし、鍋に入れたまましばらくおいて味を含ませます。