memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

ひよこ豆と夏野菜のサラダ

2017-03-29 04:01:15 | グルメ
桜の開花を前にして、冬の寒さに震える昨今、なぜに夏のメニューとお思いでしょうが、、、
こちらは2015年6月13日の切り抜きを発見したからで、忘れぬうちにこちらに転記しておこうとのこと。
季節外れはお許しくださいませ。

料理研究家丸山久美さんのレシピ。
スペイン暮らしの時代にマドリード郊外の避暑地のバルでこの料理に出会い、大のお気に入りに。
お料理担当のおばあちゃまからこっそり教えてもらったレシピ、とのこと。
汗のにじむ季節にぴったりの爽やかな白ワインビネガーが利いたサラダ。

おすすめは、多少手間がかかっても乾燥したひよこ豆から作ること。
朝、水につけ、冷蔵庫で夜料理に使うくらいまで戻せばOK.
その後、タマネギ、ニンニク、ロリエを入れて煮ることでしっかり味が染み込む。
缶詰めでも代用できるが、自分で汁を吸った豆のほうが断然おいしいそう。

また、オリーブオイルを最初に混ぜるのは、油でコーティングすることでビネガーが染み込み過ぎないようにするため。
今回、煮汁は使わなかったが、洋風だしとしてほかの料理に使ってほしい。

材料(4人分)

ひよこ豆(乾燥)    100g
(タマネギ1/4個、ニンニク一かけ、ロリエ1枚)
*ゆでひよこ豆を使うときは220g
トマト         1個
ピーマン        1個
タマネギ        1/4個
赤パプリカ       1/4個
ニンニク(すりおろし) 少々
イタリアンパセリ    少々
オリーブオイル     大さじ2
白ワインビネガー    大さじ2
塩           少々
クミンパウダー     お好みで適宜 *一人分 169cal

作り方(約40分)

1)さっと洗ったひよこ豆を多めに水を張った鍋に入れ、6~7時間つけて戻す。
 その鍋に皮をむいたニンニク一かけ、タマネギ1/4個、ロリエを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、蓋をして30分ほど煮る。
 そのまま冷まして蒸らす。
 ゆでひよこ豆をそのまま使う場合は②の工程に。
2)トマト・ピーマン・赤パプリカ、残りのタマネギ1/4個などの野菜はすべて粗みじん切りにする。
  あまり細かく切ると豆の食感ばかりが出てバランス悪く感じられるので、ある程度の大きさで。
3)ボウルに①のひよこ豆と②の野菜を混ぜ合わせ、すったニンニクを少々(少な目がおすすめ)加える。
4)③にまずオリーブオイルを加えて混ぜる。白ワインビネガー、塩、お好みでクミンパウダーを加えてさらに混ぜる。
5)④を器に盛り、仕上げにイタリアンパセリのみじん切りをふる。
  冷蔵庫で冷やしていただく。

ひよこ豆はカリウムが豊富。余分な水分を体内から出し、梅雨時に気になるむくみがすっきりするそう。

じゃことしめじの黒酢炒め

2017-03-28 07:29:48 | グルメ
料理研究家ウー・ウェンさんの「これさえあれば」の常備菜

二人分

ちりめんじゃこ   30g
しめじ       1パック(100g)
油         大さじ1
酒         大さじ1
黒酢        大さじ1
粒コショウ     10粒

1)しめじの石づきを除く
2)炒め鍋に油を入れて火にかけ、ちりめんじゃこを加えて、油になじませるように弱火で炒める。
3)酒、黒酢を加えて中火でゆっくりと煮立たせる。
  黒酢の香りが出て、じゃこの臭みが和らいだら絡める。
4)①のしめじを入れ、火が通るまでじっくり炒めて、粗くつぶしておいた粒コショウを加えてさっと炒める。

一人分の熱量125kcal

飲むなら、日本酒、それも剣菱が合うらしい。御燗にするとさらにうまみが引き立つとか。

上野水香さんとインデアンスパゲティ

2017-03-24 07:53:49 | グルメ
2017年3月23日朝日夕刊「おんなのイケ麺」
東京バレエ団プリンシパルダンサーの上野水香さん。

ご紹介は意外にも和のスパゲティ。
「インデアンカレー」のインデアンスパゲティ

去年、事務所の社長に連れて行ってもらったんです。社長が注文したスパゲティの卵のせ「スパたま」を
私は麺少なめで。生卵に驚きました。でもおいしくって、ぺろっと平らげちゃいましたね。

炒めた太めの麺がカレーによくからんで、甘いかなと思うと辛さが広がる。
途中から生卵をからませるとまろやかな味わいになって、変化を楽しめるんです。
付け合わせのキャベツのピクルスは甘めで、カレーによく合います。

公演などで海外にもよく行きます。
本場イタリアのスパゲティも好きですが、日本的な発想のこのメニューは、インドの香りのする和風スパゲティ。
意外性のある組み合わせがいい。

公演中は体が重くならないように食事は軽めにして、食べるものにも気を付けています。
私にとって、これは休みの日のご褒美のようなものなんです。

◆丸の内店 東京都千代田区丸の内2-7-3の地下1階
 03-3216-2336
 730円 卵50円
 11:00~21:45LO 不定休