memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

筆記具とペンケース

2017-05-29 06:39:07 | GOODS
2017年5月29日朝日朝刊
「そばに置きたい」という愛用品紹介欄。
生活品評論家の東海左由留さんの愛用のペンケースはロールタイプのオイルレザー。

手触りと使い勝手の良さで選んだその品は
「ロメオ オイルキップロールペンケース」
税別15000円 ブラウンとブラック。伊東屋各店で購入できる。

キップとは生後半年から一年半程度の牛の革のことで、このペンケースはその中でも上質なものだけを使用。
キップを水染めした後、たっぷりのオイルを染み込ませている。自然のシワやシボがそのままの、ふっくらしっとりした革の質感は触るたびに気持ちを和ませ、愛着は増すばかりだという。

ペンケースと言えばポーチ型が主流だが、これを使うとロール型の良さがわかる。
筆記具6本を収納できて広げると使いたいペンが一目でわかって取り出しやすい。
上部には覆いもあり、ペンが飛び出す心配もない。

ここからが興味深いところなのですが、このラインナップは今持ち歩く筆記具好きの方にとっては
なかなか参考になるところかも。。。

万年筆派の筆者の持ち歩くものは以下の通り。
モンブランの「マイスターシュテック」など、ペン先の太さとインクの色が異なるお気に入り4本を入れている。
残りの2つはファーバーカステルの鉛筆削り器付キャップをはめた鉛筆と、パイロットのフリクションボールえんぴつ用にしている。

実はペンケース、人目につくことが多い。
このロールペンケースを広げると、「それいいですね」とよく言われる。
それもまた、文具好きには誇らしかったりするのだ。

まったく同意ですね^^