memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

からすみのパスタ 水夏希

2013-08-22 13:14:48 | グルメ
朝日夕刊2013年8月20日
お気に入りの記事「おんなのイケ麺」

今回は宝塚雪組トップスターだった女優水夏希さん。

おすすめは宝塚の下級生の友人の方がやっているイタリアンのカラスミのパスタ。

夢のように美味しい・・・カラスミのパスタは、カラスミがパウダー状でなく、薄くスライスされて
たくさん載っている・・・というのがポイントのよう。

公演の体力作りに良い、とパスタにハマり、このお店を知ってからは特別な「頑張ろう」というときに
大切に味わうもの・・・と捉えていらっしゃるそう。

「オステリア・スゲロ」
港区東麻布1-24-6
03-3586-8270
¥1680(夜、カラスミがあるときのみ提供)
夜は18~22:00
日曜日と第一月曜日休

とてもおいしそうなお写真が載っていました。

イカのマリネ

2013-08-07 06:33:34 | グルメ
イカのマリネ

無条件に美味しそう。
白ワインに合いそう。
・・・あぁ、夏だわ・・・(幸せ)

《主な材料・2人前》 約12分

イカ   1匹(150g)
セロリ  半分(50g)
グレープフルーツ 半個(120g)
レモン  4分の1個

《作り方》

イカは胴から足とワタを離します。
ワタを除き、胴は幅1cmの輪切りにします。
足とエンぺラは食べやすく切ります。
セロリは筋を除いて、斜め薄切りにします。
グレープフルーツは小房に分け、薄皮を除き、果肉を取り出します。
小鍋にイカ、白ワイン、水各大さじ1を加えてふたをして中火で2~3分蒸し煮にします。
ボウルにレモン汁、オリーブ油大さじ半分、イカのむし汁、塩少々を合わせます。
イカ、セロリ、グレープフルーツの果肉をさっと合わせます。冷蔵庫で15分ほど冷やしてからいただきます。

プチトマトとしらすのスパゲティ

2013-08-03 20:01:59 | グルメ
プチトマトだと味がキュッとつまって美味しくなる気がします。
見た目もCUTEですしね^^

1人前 約550キロカロリー (20分)

《主な材料・2人前》

スパゲティ 200g
ニンニク  1片
プチトマト 8個
しらす   大さじ山盛り4(30g)
オリーブ油

《作り方》

鍋に2リットルの水に対して塩大さじ山盛り1杯を加えて沸かし、スパゲティを表示時間より1分短めにゆでます。

ゆでる間にソースを準備。
プチトマトを横半分に切り、ニンニクは薄切りにします。
フライパンにオリーブ油大さじ2とニンニク、しらすを入れて火にかけ、中火弱で加熱します。
ニンニクの香りがたったらプチトマトを加えてひと混ぜし、火を止めます。

スパゲティがゆで上がったら、再び火をつけます。
スパゲティとゆで汁50ccを加え、塩で味を調えて火を止めます。

皿に盛りつけて、オリーブ油を小さじ1ずつ回しかけます。


「居心地を味わう」根岸の居酒屋

2013-08-03 19:43:35 | グルメ
居酒屋探訪家 太田和彦氏については寡聞にして初耳だったが、
なかなか心惹かれるお店の紹介があったので、転記。

ソースは朝日のBE 2013年8月3日(土)の記事、「飲むには理由(わけ)がある」コラム。

東京・根岸の裏通り。
椿の大樹を脇にした、大正時代の木造二階家が居酒屋「鍵屋」だ。
安政3年(1856)に酒問屋で創業。
昭和初期から店の隅で飲ませ、戦後本格的な居酒屋に。
先代まで表の言問通りにあったが、道路拡張で、もと踊りの師匠が住んでいたここに移り、
先ごろ黒塀に囲んでさらに風格が出た。

夕方5時、夏の白麻のれんをくぐり、厚い楓のカウンターもいいが、4畳半ほどの入れ込み小上がりの、
昔の座卓を前にあぐらをかき、夏でも燗酒を独酌する。年代物のアカ(銅)の燗付け器を扱う主人の手さばきは絶妙だ。

お通しはあっさり炊いたみそ豆。小板の品書き十種ほどは戦前と全く変わらず、今なら網柄皿に置いた木の簀の子の冷や奴。
豆腐半丁に、黄色のおろし生姜と、緑の刻み大葉を二盛りした姿が粋だ。
長年洗い続けて角が減った薬味葱の木箱は、清潔な古老の風格を持つ。

団体や騒ぐ客、女性だけの入店もお断り。女性は殿方にお連れいただけばよい。
魚拓や能、詩作をよくした先代は、昔の建物で静かに酒を飲めるのを喜んだ文人たちや、上野の寄席を終えた芸人と対等に言葉を交わした。

家でも飲める酒を居酒屋に行くのは、居心地を味わうためだ。
ここにはつつましくひっそりと独酌を楽しむ、戦前の東京が残っている。


女性1人はNGxxxでも、わかる気がしますね^^
冷や奴の件、とても魅力的な情景が目に浮かぶような文章です。
是非、殿方に話してお連れいただくとしましょう。