memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

銀座コ―ジ―コ―ナ―のジャンボシュークリーム

2014-02-03 05:50:02 | グルメ
朝日夕刊の「オトコの別腹」

尾上菊之助さんの推薦は・・・

「銀座コ―ジ―コ―ナ―」の「ジャンボシュークリーム」と意外と庶民的。

>僕にとって「疲労回復」のお菓子です。舞台の中日あたりでしょうか、疲れた時にとても頂きたくなります。一日中劇場にいると食事がとれないこともあるので、舞台のちょっとした合間に口にしたりと、エネルギーを補給しています。
 中のカスタードクリームはバニラのいい香りがして、とろっと軟らかい食感が大好きです。固いものを食べると化粧が崩れてしまいます。クリームをのどに通すと、声の出も良くなるような気がします。
 このシュークリームが発売された30年前、僕は6歳で初舞台の年でした。その時から食べていたかもしれません。本当は友達と遊びたいけれど、「ご褒美にシュークリームをたべさせてあげる」と言われて、踊りのお稽古に通ったこともありました。
今も喫茶スペースのある店舗でよくお茶をします。ショーケースから選ぶのもたのしいですね。

・・・微笑ましい!

全国400店舗で販売。115円。チョコクリーム味も。




あさりとあおさ海苔塩バターラーメン

2014-02-03 05:42:44 | グルメ
フィギュアスケートの荒川静香さんおすすめ。
「自由が丘 ヒラクヤ」の
あさりとあおさ海苔塩バターラーメン。

朝日夕刊「おんなのイケ麺」より。2014年1月28日。ソチ五輪間近。

>これね、絶対ヘルシーじゃないです。塩味とバター味のバランスが絶妙なスープにアオサが贅沢にのっていて全部飲めちゃう。
もちもちしたパスタみたいな麺がまた面白くて好きなんです。なかなかこういうテイスト、ラーメン屋さんにはないですよね。季節を問わず必ず一緒に頼むのがハムカツとエビマヨ。これにビールが最高に合うんです。
 
東京都目黒区緑が丘2―17-12 2階
03-3725-3979
980円
11:30~15:00(木日除く)、18:00~1:00AM(日は16:00~)

マッシュルームの詰め物

2014-02-03 05:28:43 | グルメ
フライパンで出来るおもてなし料理。
マッシュルームの詰め物。

コロンとした見た目はフランス料理の前菜エスカルゴを思わせる。が、こちらは手に入りやすい食材で、ワインにぴったりの一品が出来上がる。
オーブンを使うかフライパンで焼くか、しばし迷った料理研究家の丸山久美さん、「オーブンがない方にも作ってほしいからフライパンにしましょう」との心づかいが嬉しいですね。

どうするのかというと、盛りつけたとき上になる面をまず焼いてから詰め物をして再び焼く。フライパンに蓋をし、マッシュルーム自体の水分で蒸し焼き状態に。綺麗な形のまま、中まで火が通った。
マッシュルームは脂肪の代謝を助け、効率よくエネルギーに変えるビタミンB2がシイタケやブナシメジ寄り豊富だそう。

材料<2人分>

マッシュルーム  6個
ベーコン(ブロック)30g
ニンニク      一片
パン粉     小さじ2
イタリアンパセリ(みじん切り)少々
白ワイン    大さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2
黒コショウ   少々
レモン汁    1/4個分

作り方(約20分)

1) マッシュルームは石突きを切り落とす。石突きは土が付いていたらよくふきとって粗みじんに切る。
2)ベーコンは粗みじんに、にんにくはみじん切りにする。
3)フライパンにオリーブオイルを熱し、①のマッシュルームを石突きのあった部分を下にしてこんがりとするまで焼いて取り出す。
4)同じフライパンで①の石突きと②、パン粉を炒める。白ワインを加えて混ぜ合わせ、黒コショウを振る。塩味が足りなかったら塩を振る。
5)④を③の石突き部分に詰めて、フライパンに並べ、レモン汁を全体に振り、蓋をして弱火で7~8分蒸し焼きにする。
 イタリアンパセリのみじん切りをふって出来あがり。
 
*オーブンを使う場合は180度で10分くらいを目安に。1人分92CAL
 

理想のコンサートホール

2014-02-03 05:11:51 | MUSIC
朝日の夕刊で、数回にわたって紹介されていた音響設計士 永田穂(みのる)さん。88歳。
わたくしの愛する東京文化会館もサントリーホールも、この方が音響設計を手掛けていらした・・・と知って、
日本のクラシック愛好家にとって脚を向けて寝られない恩人ではないかと非常にありがたく、興味を持って読んでいたのですが、
その永田さんが、会心の作としてあげられたコンサートホールは・・・

軽井沢ヴィラ・セシリア音楽堂

石造りの小さなホールで、軽井沢駅から歩いて10分ほどの別荘地にあるのだそう。

和田純子さんというウィーン帰りのオルガ二ストが私財を投じて建てられたもので2007年OPEN.
オルガンのある教会に行って初めて演奏できる、という欧州のオルガ二ストは渡り鳥。
和田さんもそうした暮らしの中で、いつか自分だけの楽器をと夢をふくらませていたのだと思います。
パイプオルガンの場合、楽器は建物の一部ですから、当然ホールも作らなくてはいけなくなるのです。

せっかくですから考えうる限り最高の音響をと思いました。
そうなると、天井をなるべく高くしたほうがいいんです。軽井沢では高さ10メートル以上の建物はつくれないので、深さ2メートルの穴を掘りました。イタリアのちいさな街の教会を思い浮かべ、心楽しく設計させていただきました。窓から差し込む陽光を浴び、オルガンの音色に包まれる。たった50席。ぜいたくな空間です。私自身の夢もかなったような気持ちでした。

とのこと。

正解のない音響の世界。
良い音はそれを感じる人の数だけあります。自分の感性が求める響きを見つけ、それを信じ、人生に寄り添うお気に入りのホールをひとつ持っていただけたら、音響屋としてそれほどうれしいことはありません。

謙虚なひとことに頭が下がる思いです。
行ってみたいと思います。ヴィラ・セシリア音楽堂のコンサートに・・・。