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とある日

大道芸、喫茶店、蝋梅、街歩き、映画、京都など。

僕のフレンチ

2024-02-09 12:55:55 | 舞台
2023.12.22 有楽町アイマショウ(マリオン別館7F)
ア・ラ・カルト35周年公演







コロナ禍では渋谷で行われていたアラカルト。
2022年はチケットを取って居たのに具合が悪くて行けなかった(;_;)
チケット代は高いけれど、それに見合った内容ゆえ、なんの後悔もないし、今も思い起こすと行けて良かったなぁとしみじみと思う。



高泉さんのサービス精神は凄い。
お客さんに楽しんで貰いたい真摯な気持ちが伝わってくる。
音楽家のメンバーもアコーディオンの佐藤芳明さんが加わって、シンプルゴージャスになった。
高泉さんももともと唄がうまいけれど、より素晴らしかった。
もちろん光洋さんも美声とカッコイイ身のこなし、演技力で安心かつ惚れ惚れしながら見ていた。
今回ローリーが居なくて淋しい気持ちもしたけれど、ダイアモンドユカイ氏のちょっと抜けた脱力感も良い味わいでした。





気は早いけれど、また年末見られますように。





走れ★星の王子メロス

2023-11-17 16:53:57 | 舞台
2023.10.20 吉祥寺シアター











ずっと走り続けた江戸川さん。
唄がめちゃくちゃよかったなぁ。
音楽もお話も舞台装飾も全てがよかった。
今まで見た作品の中でピカイチ。
大人向けだなぁと思いました。

(このアプリ、いつの頃からか時系列に画像がUPされなくなってしまって悲しい。)


仕立て屋のサーカス

2022-12-25 08:55:25 | 舞台
2022.12.17 ルミネゼロ
ツイッターで見る画像とサーカスとゆう言葉に惹かれてとっさに予約。行って来ました。
詳しいことは何一つ知らず。

サーカスと言えば、てっきり身体能力を発揮するアクロバットな方が出演されるのかと思っていた。
一人は唄と楽器演奏。
一人は布を束ねたり、裁断したり。


子供もいっぱい。
ふわふわの布で敷き詰められた中央に自然と皆集まっていく。
始まってすぐに休憩時間。
隣のお部屋に本屋さんや食品、衣類雑貨などなど販売がある。
食べるスペースもあり。
(会場でも食べたり飲んだりO.K.)
休憩に入る前にグッズの説明も長々とある。
いろんな人やモノに対する説明も巧みでユーモアが利いている。
出展の人達を含めてサーカス団員だそうだ。
なるほど。サーカスとはいろんな人達の集団、仲間としても使えるのかもしれない。

そんな中でだんだん取り残された気分になるのは何故だろう。
見に来ている人達も子供を連れたお洒落な方達が多い。
若者も多い。

お酒は止めていたけれど、ふるまい酒を頂く。







唄や楽器が幻想的に響く。
裁断する人も布を束ねたり、ぐるぐると大忙し。
写真で見た惹かれた空間が出来ていく。
お酒もあって、気分が良くなってきて眠くなってきた。
心地よい。

と、歌ってる人が小さなテーブルにいろんな形の積み木を重ねて行く。
子供達はどんどん前のめり。
君もどうぞ~みたいなやり取りがあって、子供が積み木に夢中になる。
他の子達も自然と参加。
ずっとずっと最後まで。
終わってからの挨拶も参加してくれた子供達もサーカス団員みたいな言葉があったけれど、子供達を飽きさせず、興味を持たせる、いつもの流れなのだろう。

どこかでこんな感じで終わっちゃうの?と思うところもあった。
大道芸で子供が踊ったり、跳ねたり、パフォーマーに近付いて行くのは微笑ましいのに、一定のお金を払って舞台を見に行くと、子供も動きが止まって演者を魅入ってしまう感動的なエンディングを期待してしまう。

サーカスとゆう言葉は多様だし、いろんな事を期待したり想像できる。
サーカスって定義はあるのかな。
そんなことを考えさせる公演でした。






ジャンル・クロスⅠ 新世界

2022-05-03 08:21:11 | 舞台
2022.4.30 彩の国さいたま芸術劇場
大好きなサーカスの3人が出るのを知ってすぐにチケットを取りました。
前から6列目くらい。
それでも奥行きがとても遠く感じた。
けれど、愛実さん、真志さん、油布さんの表情は識別出来たのでよかった。
あぁ、セリフを喋ってる、演技も上手いな、声が可愛いな、と新たな発見も。
それぞれの見せ場も会場の広さを贅沢に使ってとても美しかった。
真志さんの見せ場がもう少し欲しかったけれど、最初はワァ、ギャッと言った奇声しか話さないのかと思っていたら、ちゃんとセリフが!
なごんでしまいました。

作品は最初から、主語述語のない単語を言い放ついわゆる演劇のわからないやつ。
必死で設定や意味合いを考えようとして105分は疲れました。
踊りや演奏・音楽を単純に楽しめばよかったのかな。
もともと近藤良介さんや長塚圭史さんは演出側でご自身も出るとは思ってなかったし。
にしては言葉がジャマな感じがした。
話題になってるシーンは、執拗な人が小さな男の子だったりしたらまた違ったのかも。
いい意味でやーらしい親父がやるとそれなりに拒否反応が湧くのもわかる。
でもどうゆう意味合いがあったのだろう。
このシーンだけでは無いけれど、わからないは続いた。
いろんな分野をオムニバスで見せず、絶えず同じ舞台上に居あわせる時、私はキラリふじみの幸せな舞台を想ってしまった。








おんパンplus2 2022/2/20

2022-02-26 08:43:16 | 舞台
スタジオ・エヴァにて。

すぐに完売したチケットをゲット。
滅多に見られないチカパンさんを見たかったし、他の方も豪華で魅力的。
単独ライブにはなかなか行けないけれど、それが一度に見られるなんて…

実際はとても疲れました。
二時間それぞれの個性豊かな表現や題目にわくわく。
物質的には何もないけれど、何を表現しているのか、何が見えているのか、必死に正解を探そうとしてしまった。
わからないものもあった。
けれど、面白い。
こんな風に表現出来るのか。
形が美しい。
表情の豊かさ。
面白い人格。
多様な表現が見られました。