函館どつく株式会社
明治29年(1896年)、函館の地に「函館船渠株式会社」として創業
(以前は函館ドックでしたが、現在の社名表記はひらがなで「つ」は大文字です)
進水式です (6月22日)
最近ではあまり見ることのできない滑走(ボール)式進水とのことで見学しました
大きいです
船籍 パナマ
総トン数 約19,850トン
積貨重量トン数 約31,742トン
用途 木材兼ばら積貨物船
全長 約175.50m
幅 29.40m
深さ 13.70m
喫水 約9.62m
航海速力 約14.4ノット
船底が平らで、貨物が多く積める、川などへも入りやすいという特徴があり
函館どつくの特許だそうです、需要が多いとのことでした・・・
命名式が行われた後に支綱切断の儀式が行われます
こちらが船首側です、よって船尾側から水に入ることになります
支綱が切断されるとシャンパンが船体に叩きつけられ
ゆっくりと進水台を滑りだし、くす玉が割れ、海へと進みます、迫力があります・・・
無事、着水しました
つい先ほどまでここに船がありました
滑走用のボールが見えます
構内で製造中の鋼板溶接構造物、船のどの部分でしょう・・・
緑の島から、たった今進水したばかりの雄姿を・・・
元エンジニアとして、久々に大きな技術の結晶に出会えて心が躍りました
機会があったら、次回は船尾側の着水シーンを見てみたいです
そして、疑問に思ったこともありますので・・・