フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

落花生 -(4)、実が出来るまで・前編

2008年08月12日 | 落花生
  実が出来るまでの様子・途中。  

観察中の「落花生」の開花から実の生る様子を模式図にて整理し
てみました。
開花~子房柄が植え土に到達するまでの前半編です。
 

↓ ①開花。 早朝明るくなって良く見えるようにな頃開花する。
  薄明かりの状態ではまだ蕾み大きく膨らみ開いてはいない。
  
  蕾みはこの夕方フックラと成長したのが見え、夜の間に花軸(萼筒)
  は7割の長さまで伸びる。
  夜明けとともに萼筒は更に伸長し開花する。

  ②花しぼむ。 早朝開花するが夕方には早くもしぼむ。
  萼筒はシッカリしていてまだ立っている。


↓ ③花(萼筒)垂れ下がる。 昨夕方、シッカリ立っていた萼筒だが
   早朝にはヨレヨレになり垂れ下がっている。
  
  ④苞(苞葉)が下を向く。
  苞の中では受精した子房が肥大成長し子房柄となり下を向いて伸び
  出す。
  この時まだ外観からは子房柄は見えず苞が下を向くのが確認出来る。


↓ ⑤子房柄が下に向かって伸び出す。
   
  ⑥子房柄先端に、萎んだ萼筒及び花を帽子のように付着させたまま
   下に向かって更に伸びていく。


↓ ⑦子房柄は下に向かって更に伸び続ける。

  ⑧子房柄は土に突き刺さる。
   その後土の中でサヤ(落花生)が出来るわけだが
   現状まだサヤは出来ていない。

   萎んでしまっている萼筒と花はある時期に勝手に子房柄先端
   より離れる。 先端に帽子のように付着している意味は無さ
   そうだ。

   この図は木が若い時期の観察である。木が成熟してくると脇枝
   や葉及び苞葉が一杯出来て密集してくる、そうなるとこの萎んで
   しまっている萼筒と花はアチコチに引っ掛かって容易に離れられ
   ない、その時は子房柄の伸びにより引っ張られ先端より切り離さ
   れてしまう。


あたかも「落」ちた「花」の跡に実が「生」るよに思える、から落花生
と言う。
これが正しいようだ。


パソコンでマンガを描くには、専用ソフトを探しても見当たらない
ので仕方なく付属のソフトを使っているが、非常に疲れる。
眼がカスムし腰痛に拍車をかけてアチコチが痛くなる、ヨレヨレである。

従って、後半編作成は未定。



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