フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

老鴉柿・萼片の形状 07.11-(4)

2007年11月07日 | 老鴉柿
  老鴉柿の場合は 萼が大きくて雄大なので芸をする。
          帽子をまとった可愛い柿である。


自分好みに合った、お気に入りの萼片を選ぶと良い。
(萼片は、画像の種類よりまだ多く存在するが、画像入手が出来ていないだけである。)

萼(萼片)の形状は、品種により色々な形がある(品種決定の大きな特質)、 更には、
1本の木でも多少変化がある。
どの形状が多数を占め、この木の本質かを見極める為には、5個や10個程度生っている木
では判断を誤る可能性があるので、 果実の数は最低20個以上は生っていてほしい。

我が個人の好みの勝手な見解だが。
果実に対する、萼(萼片)と結果枝の調和するところが老鴉柿の魅力だと思っている。
萼は小さいよりは 大きく先端に力のある形状が雄大感があり好きだ。(水平よりやや上に
伸び 先の方だけ跳ね上がるか又は上がったのが下がる、鷲が羽を広げたような形状)
結果枝は、長く2センチ以上はほしい、果実が小枝間をすり抜け吊り下がるような柔軟性
があれば、優雅さが強調される。

老鴉柿・盆栽に挑戦(15)
盆栽用に、優雅な萼形状の果実を探している。
探すうえで、実と萼とは一体芸術でありどちらが優先とかはない。次に重要なのが結果枝
となる。長くて 果実が吊り下がる様が好きだ。
盆栽とは、ミクロの芸術の集合体であるから。果実が沢山生って豪華に見えることも必要
だが、果実のたった1個だけを見ても、他の花物と勝負出来る優美さがなければいけない。
 これが盆栽用の理想だと思っている。
       画像は萼だけに注目して見てください。№1~5は、大きくて好みのタイプである。
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1、やや大きが、果実に対してはやや小さく残念。総合評価A。
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                  nono 様のソース借用、いつもありがとうございます。



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