フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

モミジの種播き

2006年12月07日 | ◇もみじ・栽培記録
 モミジの種 を播きました。

これは、半分に折られていた種の羽根部を取り除いたもの、この羽根は薄くて種蒔きをすると
一番先に腐り、悪さをする部分なので切り取った。
その時、種の良否選別も兼ねた。約2割がダメだったので取り除いた。

種子の良否確認をする。
選別後、発芽を良くするために活力剤に一晩漬けた。
約6割が浮いていてどうしても沈まない、多分これらは発芽不能か又は難発芽種子と予測した。

種を良く見ると黒いのが2割程ある、調べたところ、これは既に腐っている。
やや白っぽいのが1割ある、これは未熟種子だ。
何れもこのような感じの色分は、強く指で摘むとつぶれるから分かる。
これら合わせると、発芽しそうもない種子がまだ3割ほど混じっている。

発芽しそうもない種は合計で約5割ほどとなった。
但し、私にはこの判別方法が正しいかどうか、分からない。
全て健全な種かもしれないが。
そこで超概略となるわけだが、素人目でも半分が良品だ。
ケッコウ成績は良さそう。


発芽率を確認したかったが止めた、発芽率とは何か解らなくなったからだ。

購入品その物全てを播いた結果なのか、又は選別後の結果なのかだ。
私本人は分かる。
だがこのように文章で発芽率を乗せると、条件付きとなるがのだが、この条件は何処かで
ケッコウ省略され数値だけが一人歩きするものだ。

ましてや今回の種蒔きでは、まだ怪しいのが3割ほど混じっているので、よけいに条件が
増えるので面白くないのである。


ちなみに、以前別件で発芽率が悪かったことがある。購入元にそれとなく言ったところ
「あなたの、種を播いてからの管理が悪かったからだ」と言われたことがあった。

この経験から、発芽率の確認は、初めから発芽しないと解っている種は取り除いておくべき
と思うようになった。

ややこしいのは皆取り除き播きたいが、もう限界だ。
腰が痛いし目がチラチラして細いピンセットの先での小さな種は掴めない。
従って発芽率の追跡は止める事とした。


種の中身です。
プロペラである外皮を剥いでみた。
中身である本当の種は、白く強い表皮で保護されていて、色は濃い茶から黒色だ。

これで盆栽を作ってみたい。
これだけ播いて希望の苗は何本取れるのだろうか?。
通常、1・2本欲しければ、100個播けと云われている。

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   4枚画像です。
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2 コメント

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寒くなりました。 (yui)
2006-12-07 21:31:55
モミジは実生の難しい木なのでしょうか、100個撒いて1、2本ですか!
木ではないのですが・・・・
私はこの秋初めて、芋ナスタチウムの種子10粒ほど撒いてみたのですが、未だ1本も発芽せずです。
やはりモミジのような硬い殻の種子で、水に浸して種子が沈むのは確認したのですが、2、3ミリの小さな種子、さすがに殻を剥くのは躊躇ってしまいました。
土と混ざって種子は見失ってしまいましたが、もしまして、を期待して面倒見ています。
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Unknown (マンポウ)
2006-12-08 13:37:50
こちらも寒く成って来たのでそろそろ水を少なくしてフウランの
冬支度に入ろうかと思ってます。

モミジ種蒔きは初めてなので良く分からないところがありますが。
業者曰く、発芽率は80%らしいです。

8割も発芽したら多すぎて大変と思うのが普通ですが。
大したことありません。数字の魔力であり、錯覚の世界です。

良く分からなく理解に苦しむ、発芽率でが。計算すると。

100個より概略選別で2割程捨てたので残りは80個。
これを浸透性の良い活力剤(水)に漬けて選別したら6割が
浮いて不良?だったので、良さそうな種は32個となります。
これに発芽率を掛けると26個、つまり上手に管理すると
20数個発芽することと成ります。

大した数ではないのです。
この内から更に、苗の直根を切り取り、半挿し木状態にして
植え込み、育て又選別が入るので最終何本残るのか。

計算通りうまくいくはずがないので、希望の苗は1本も取れない
かも知れません。

経験からするとモミジはやったことなく。「松」盆栽がメインでした。
「松」の挿し木を4・50個づつ毎年続け6年目にやっと1本
希望の苗が確保出来たという経験があります。

発芽するのが楽しみです。

まずは、何事も新たな挑戦とおもってます。
最近暇が増えました。
来年末からは完全に毎日が日曜日です。

気が付いたら、知らなかった事が一杯あって、何から手をつけて
いこうかと悩みながらも、既に助走が始まっているのもあり、
これから忙しくなりそうです。


芋ナスタチウムのことは知らなくて、初めて聞く名前です。きっと印象に残る綺麗な花なのでしょうね。

何をするにしても、そばで聞いているより10倍の困難さがある
とは、そのとおりですね。

種蒔きの楽しさが分からないとここまで面倒な事は出来ないかも。

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