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フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

老鴉柿・実の形状 07.11-(3)

2007年11月05日 | 老鴉柿
  老鴉柿の果実の形状。

老鴉柿・盆栽に挑戦(14)
盆栽用に、どのような果実の形状が、我が好みかジックリ見極めている。
色艶に始まり、大きさ・形状・萼の形・実持ちの良さ、この5つの条件には夫々特別の
拘りがあり、容易に妥協出来ない。 どれかは満足するが他が不満にて、5つの条件が
揃う品種にはまだ出合っていない。 従って、我が好みの品種は存在しないのではないか
と思うようにさえなってきた。

ローヤ柿実の形状は、上下扁平形から真丸形、細長、下ぶくれ形、瓢箪型まで色々ある。
(大きさでは、多くは1、6~3、5センチくらい →実生りが少ないとまだ大きくなる)

更には1本の木でも種子の発達具合で形の異なるのが生る。
これは、完全結実果、不完全結実果(親子兄弟等近縁すぎて子孫繁栄には相性が悪い受粉果)
、単偽結果(受粉なし果で、子房はあるが種子がない)による種子の発達具合で大きさが
異なる、及び果実1個中の種子が均等に成長していない場合は歪果となる、からである。

全貌も何も解らないまま買っていたら沢山品種があってキリがない、盆栽用には多くは
必要ない。 コレクションもするつもりもない、枯れるのを覚悟で行うテスト用には
ソコソコ数が必要だが。

テストといえども、幾つかの難関をパスさせるには軽く十年以上の年月がかかる。テスト
で運良く全ての難関をパスすると立派な盆栽用素材となるので、テスト用といえども
好きなタイプを入手しそれをテスト用種木としたい。

形状は、普通の山柿の形から 珍しい瓢箪型まである。 個人の好みでターゲットを決めれば良い。
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