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フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

我が家の主②

2006年06月16日 |  ☆好きな風蘭

 クラシック風蘭―②

 ②「麒麟丸」―前回の①は「玉金剛」

元はたた3株の寄せ植えである。 もう10数年経っている。
これも同じく元縞や虎が少しあったものばかりである。

数は?。 ここまできたら数えられない、歳を感じる瞬間でもある。
植え替えは?。 恐怖である。1日は充分かかる。
根が入り組んでいて形はほぼ崩れないのが救いだが。

株立ちだと言っても充分通用する、調べようが無い。水苔をバラシ裏から見ても
百本近くのの根がビッシリト詰まっていてまるで全体が板のような皮のように網目化
しているのでとても解るものでない。

数は前回の玉金剛の倍以上立っている。小葉のせいか多くてもケッコウ見える。
見ごたえがある。






我が家の主①

2006年06月15日 |  ☆好きな風蘭

  フウランのクラシックなところを紹介。

  ①「玉金剛」
株立ちである。 現在無地。もう10数年経っている。
正確には寄せ植えである、完全につながってない。
  元株立ちである、元縞があった。植え替え中勝手に分離ししてしまったものを
寄せている。
仔供が元気に育ち大人になると、勝ってに軸が親から離れ分離していくのが習性
だから仕方が無い、しつこいヤツは10年以上離れない場合もある。 これらがそう
だ。13年目くらいで勝手に離れた。 

寄せ植えと云えどもバランスを保つ為にこの倍以上の株が間引きの犠牲になって
いる。
更には、我が家には大きな鉢が無い、従って鉢の大きさに合わせてフウランを適当
に間引くのだ。

株立ちもこれくらいの多さが好きだ。





  
   ―次の②「麒麟丸」につづく


富貴蘭の登竜門

2006年06月12日 |  ☆好きな風蘭

 フウラン「金牡丹」です。

この品種栽培はトコトン難しい。気難しい、今頃ヤット皺がほぼ取れた状態だ。
もう4鉢目だ、3鉢は全て枯らした、3度目の正直もダメだった。
高価で超無理して買っているだけに、枯れる寸前葉が1枚づつポロリ、2・3日したら
またポロリと落ちていく状景は心臓にとても悪い。

・・・もう2度と手は出さないと思っていた。

近年、4分の1~5分の1くらいに安くなったのでつい手を出してしまった。
以前枯らした物とは少し違う。葉数が多い、根の数も以前の1、5本~2本の割安
品だったのに対し4本ある。弱々しい元気の無い根だがこの品種こんなものか。

何が魅力かと言うと。気難しい品種だ、何をどのようにしても思うように育たないのだ。

この品種を数鉢持って10年以上枯らさず仔共を増やしいくと云う、お付き合いが出
来たら、ソコソコの栽培力が付くと思っている。2・3鉢程度の5・6年間の栽培なら
タマタマ・偶然、栽培出来る場合が多い、これは嬉しくない。

富貴蘭への登竜門と思っている。富貴蘭栽培は計り知れない程更に奥が深いもの
だ、従って早く入り口だけでもくぐりたい。

初めの1歩と云うところか。これが出来ないとフウランから富貴蘭への脱皮は出来な
い。
自分自身の目標だ。 (趣味と云う分野ではフウランの中に富貴蘭が含まれるが、
栽培方法では気難しい品種と云う意味で富貴蘭と表現した。)

従って栽培法をウンヌンするにはこの品種は避けて通れないと思っている。


姫富貴

2006年06月06日 |  ☆好きな風蘭

 フウラン「姫富貴」で購入。 解り易く云えば「駿河覆輪」の小型化した?もの、
               らしい。
現物を見ると、上に行くほど少しづつ小型化が進行しつつある状況にて最終は、
やや大きい目の中型になりそうな雰囲気がある。  入手ホヤホヤだ。


現在、より認知度の高い方の「姫富貴」は深覆輪にて少し違う、これは「瑞晶」に近
い。・・・・私なら「姫駿河」と云うのがおもしろい。

この当たりが好きで、このような品はもう4鉢目だ。

今までのものは全て3年目くらいから長葉が出始め「駿河覆輪」となってしまった。 
欲を出すとこうなる。
解っていながらつい手を出してしまうと云う、根性なしなのである。

付けでも変わるものなら?ウン10倍はして買えないのが解っている。

もうそろそろ「西出都」に倣って、駿河にも小型変化種が出現しても良い頃だと思っ
てつい買ってしまうのだ。このへんはかなりしつこい。

葉幅同じで筬詰り葉長短く、魅力的な姿だ。
それが何かの加減で数年で凝る状態から抜け出て元の姿の「駿河覆輪」に戻って
しまうのが一般的だ。



          駿河と比べると一回り小さい。

私がフウラン栽培の中で一番尊敬する方がいる、こうした小型を薬品等使わずに
意図的に作られる方だ。但し、売られる時はこの小型形状を維持する方法も添えて
売ってほしいものだ。


私には、どのようにしたら小型になるのか全く解らない、予測すらできない技術だ。
私が挑戦すると稀に小さくはなるが葉幅も狭くなるし葉肉も薄い、まるでダメオ形状
にしかならないのだ。


今回のは、欲目も有るかも知れないが、従来とは少し違う。
仔供にまで小型芸は継承しているのだ。一本の派手仔は縁に紺が乗り「姫富貴」
そのものになりそうだ。このまま芸が固定するよう期待している。


羅紗覆輪変り

2006年06月04日 |  ☆好きな風蘭

 フウラン「羅紗覆輪変り」です。

この名前で購入しました。

左半分が羅紗覆輪、右半分が紺覆中透け芸で腰斑もみられます。
あの有名な「羆」もこのように変化していったのでしょうか。

我が家に来てから左の羅紗覆輪の斑の切れが良くなりました。西日のみの直日で
あぶったわけです。
襟組みのところで見るとと良く解ります、羆覆輪よりよりクッキリと覆輪が抜けるよう
に進化しています。もう「羅紗覆輪」の面影はありません。覆輪や姿の良さでは
「羆覆輪」を超えているようで、且つ昔の「羆覆輪」のような縞気もありません。何でし
ょうと云ったところ。
要は何でもよいのです。他に似ているものが無い方が。


ちなみに我が栽培中の「羅紗覆輪」寄せ植えである。「新月殿」も見える。
7株程あり柄の悪いのは切り取って捨てていくのであまり増えてない。

「羅紗覆輪」は何時か、何かやってくれるものと期待して安価のせいもあり沢山集
めました。変化しそうでなかなか固定せず、諦め放置栽培していましたが、本年
からは格上げです。

残念ながら上からの画像がありません、直日であぶっていたところ旅行に夢中で
葉ヤケさせてしまい、葉はボロボロ。

とりあえずはこれ1本あれば後数年は楽しめます。