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フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

老鴉柿 07.07-(2)

2007年07月06日 | 老鴉柿
 ロウヤ柿の テスト用素材を入手しました。

老鴉柿の盆栽に挑戦。
盆栽用素材だがこの「雅」は、足元が寂しいものの、もう盆栽の仲間に入れても良い程
上半分は完成されている。
今後数年又は、10数年程かけて、足元が改善出来れば晴れて盆栽の仲間入りが出来る
素材だ。

最後の画像の「楊貴妃」実生は、何か別の新固体出現を期待して買った。

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                4枚画像です。
    マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
    3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。


種から育てる 老鴉柿

2007年07月04日 | 老鴉柿
  「老鴉柿」 を種から育ててみることにした 

10年程前?に種を植えたものが成長し、一昨年前から雄花が数本ほど咲くようになった。
我が家で10年程前?より育てて?いる老鴉柿(実際は水をついでに遣るだけ、従って
6.7年は植え替えてない)は、通年は実が皆落下して秋には全く無くなるはが、昨秋は
ソコソコ実ったので、気まくれに種を播いておいたら 忘れた頃に芽を出していた訳だ
早速移植した(2枚目画像)。
ちなみに、種から育てて出た雄株達は場所的に狭いので、捨てた、ヒッコ抜いた時根が
絡まっていて、雌雄未確認株も数本、雄木に付いて抜けてきたが面倒なので全て捨てて
しまった。

今回、ヤフオクにて発芽苗が出ていたので、面白いと思い入札した、ところが誰かが
コメントにて種を取った実の色を質問した処、種を採取した実の色は記憶に無いらしい、
印象に残ってないという事は、珍しいから・貴重だから種を採取し播いた訳ではなさそう
なので、普通の種(第1世代の種だ、今は第2又は3世代まで改良が進んでいる)と
予測できる。 ヤバイと気が付いた時にはすでに遅く、3鉢1セト苗を落札してしまった
(3枚目画像)。あまり嬉しくない苗達だが、画像だけはシッカリ残したので満足して
いる。

これ以前別途、新たに種を買って既に播いてみた(最後の画像)、播き時期が遅いので
発芽せずに暑さで腐ってしまう可能性が高いが、すべて含めてテストだ。

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            4枚画像です。
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ロウヤ柿(ツクバネ柿)07.06

2007年06月10日 | 老鴉柿
 ロウヤ柿(老鴉柿) ・姫柿とも云う方もいてるが老鴉柿と書いてある。

老鴉柿に手を出したのは10年?ぶりか。
実生苗にて、今回初めて実を付けたもので将来性不明。実生なので世界で一つしかない
品となるそうだ?、 気に入ったのを2鉢買ってみた。
価格的にも相場の半値とのことだったので ツイ買ってしまった訳だ。
(店じまいセールなので全て半額)

果実表面は、今はまだ産毛が一杯ながら、これから秋に向かい、少しずつ肥大を重ねる
と産毛も無くなり艶がでてくる。

画像1・2枚目は今回購入した実生木。 3・4枚目は以前購入した木、一応銘品。
画像1「玉玲」の実は丸いがこれは稀、この品種殆どが長丸の実を付ける。
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                4枚画像です。
    マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
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老鴉柿の価格について。
価格的には、昔初めて買った当時と比べ、無名品(単なる老鴉柿)は5~10分の1
程度と随分安くなり普通の 入門品的な盆栽の価格(数千円)と大差なくなった。
(但し、昔のままの高価な値段を付けているお店も少なからず存在する)
一方、名前が付いていると相変わらず高価だ。 なんとか我が好み的に妥協出来る?
ギリギリの特性になると、フウランの「風貴殿」が買える金額~だ。 更に、そこに
盆栽の要素が少しでも加味されると「白牡丹」なみに順次高価になっていく。
何故このように高いのか?、不思議でならないが。これでも買う人がいるから当分は
値段は下がらないだろう。

趣味としてやる場合は、種を蒔くのが良策、 これがホドホドの出費で済むからだ。
実生苗も安価で良さそうだが、安いのは選別にて落とされたカスと思うべし。
実生苗の初生り等は特に狙い目、盆栽専門店ではこの状態で将来性を見極めずに売りに
出されるのは皆無であるが、単なるお花屋さんではたまに4号ポット3千円以下で見かけ
るこれを狙う。
たまに見かける程度では待てないので、やはり種を蒔くしかないのである。


今回、気に入った品に出会えて チョッピリ嬉しい。
実と萼のバランスが絶妙で好きなタイプだ。 名前も即席にて店主が付けてくれた。
丸型実を「玉玲」と、軸が長く萼が鳥の翼に似ているので「飛天」と云う、仮銘であ
る。丸型実は従来品にもいくらか存在する又、後者の軸が長く と云うのは確か「風鈴」
と云う品種が存在するが名前だけで画像や実物は見たことが無い。既存品との違いをよく
調べないで勝手に名前を付けてもよいのかと訪ねたら、実生なので厳密には既存品
とは
何処かが違うはず、とのことだった。
 秋になって 実の色が柿色か赤ならそのまま、濃い紅色なら名の前に「紅」の
字を一字頂くと良いそうだ。


ロウヤ柿(ツクバネ柿)07.05

2007年05月25日 | 老鴉柿
 ロウヤ柿(老鴉柿)・ロウア柿 ・姫柿とも云うらしいが老鴉柿で買った。

中国原産の小型鑑賞柿。
和 名: ツクバネガキ
流通名: ロウヤガキ、ローヤガキ、ロウアガキ、老鴉柿、豆柿、
分 類: カキノキ科 カキノキ属
性 状: 落葉低木樹
原産地: 中国
開花期: 4下旬~5月初旬、 果実着色期:10~01月

雌雄異株(しゆういしゅ)。雌株単独でも結実するが、果実の中に種子はできないので
落果が多くなる。 前年の夏までに伸びた、新しい枝の先端近くに花芽が付くのでその
分は枝先がやや垂れ下がるよう強制してやると花付きが良い。

一般的な柿より萼が長く大きく発達していて、羽根突きの「衝羽根」の形をしている
ので「ツクバネガキ」とも呼ばれることもある。

この柿の魅力は、翌年の1月末ごろまでの長期に亘り赤い実を付けていることだ。

   4枚画像は10年程前に入手し1鉢だけ生き残っている、名なしの老鴉柿である。
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                4枚画像です。
    マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
    3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。


じつに愛らしい形をしている、私はこのような形状が好きだ。 手始めに萼の大きな
タイプを買ってみたいと思っている。

萼は通常4枚だが、稀に5枚あるものも見られる。
この大きな萼は、上方に広がったもの  やかなり上方に反り返ったものなど
がある。

栽培は、約10年程前からにて、当時種を20個程播いた分の一部 達はかなり大きくなった
播いた種の数の割りには苗が少ないのは、2・3年前より花を咲かせるようになり
数本開花したが全て雄木だった。 栽培挑戦中のツクバネが多くなりこれの場所確保の為 
老鴉柿実生苗の雄木を捨てようと引っこ抜いたら、根が絡んでいて、雌雄未確認の苗まで
殆ど引き抜いてしまい、これらは切り離すのが面倒なのでまとめて捨ててしまった訳だ、
かろうじて残ったのがこれだけである。
蘭友より頂いた種もあるが、どれかは今は区別できなくなった ゴメン。