気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

LOGAN / ローガン

2017年06月02日 | 「 えいが 」
観始めてすぐに感じたのは「こんなのウルヴァリンじゃない」。
(はじめの方だけね)
商売用のリムジンで酒に酔って寝ていたところを
タイヤ泥棒たちの喧騒で起こされた彼が
ふらつきながら彼らに「君たち・・・」それはないだろう。

さらに、逃避行の途中で自分達を「神様が間違えたのかもしれない」と
これまでの(作品での)健闘を無かったかのことにするような台詞など・・・。
(それとヘアスタイルが・・・)

ヒーローは最後までヒーローであってほしいという
観客のわがままなのは承知しているのだが・・・。

でも、要所要所でさすがと思える活躍をしてくれるし
ラストも「これしかないよなぁ」と思えるのでよし。

それにしても、新しいミュータントが生まれなくなった未来、
90歳を越えたプロフェッサーと治癒能力の衰えたウルヴァリンが
親子の様に寄り添って(しばしぶつかり合いながら)
生きていく場所を探すという思い切った設定に驚いた。

新しいミュータントの達の正体を知り、
この先の続編とか難しくなったなぁと感じ、
ひょっとしてウルヴァリンの最期=X-メンの最期にするつもりなら
潔い終わり方だと思うが
更なる伏線も蒔かれているのでそれは無いかなとも・・。

あと、あんなキャラが登場するとは思わなかったのですごく驚いた。

あくまで個人的で、ネタバレにつながりかねない戯言なんだが、
ラストシーンに・・・・・・・なシーンを付け足してくれてたら
自分的にはツボだったんだがとか
ラストをぶち壊すようなことを考えてしまった。

観終わって、ちょっと寂しさを感じたのは自分だけだったろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする