気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
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チーム・バチスタの栄光

2013年01月09日 | 「 ぶんこ 」
この小説は、映画公開後、
しばらくしてから読んだ。
海堂尊著、宝島社文庫、
「チームバチスタの栄光(上・下)」
すぐに思ったのは、「あれ、田口先生は男だったんだぁ」と。
でも、読み進めても、さほど違和感もなく
これなら、竹内結子でもよかったんだなぁ・・・と。
もちろん、愚痴外来という聖域?を獲得する
件は、男だった方がすんなりと
理解できるような気がする。(映画ではどうだったっけ?)
後は、白鳥技官が現れた後の、あの
やり取りがどうなるのかということだったのだが、
なかなか、登場しない。
やっとこ、下巻になって登場。
映画の阿部寛そのままの言動(反対なのだが)、
もちろん、体型やなんかは違っているのですが、
読んでいて、笑ってしまいそうになる。
医療時事についての解説や描写は
非常にリアルなのに、
白鳥技官の口から吐き出される
パッシブとかアクティブとか、なんか、
適当につけたような解説に、
なんか上手く担がれているよな・・・。
そう思いながら、あっという間に読んでしまった。
その後、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の映画により、
原作を読もうとすると、「ナイチンゲール・・・」が
先だと聞き、そちらを読んだのだが、
一癖も二癖もある登場人物が相互に絡み合い
これからの展開を楽しみにしてくれる。
作品とは関係ないが、なぜ、この分量で
上下に分けるんだろう・・・・ナゾだ。
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