気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
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SIGMA10-20mmF4-5.6(フォーサーズ用)自作フード(途中経過)

2015年02月20日 | 「 かめら 」
昨日ゲットしたジャンクフードを
レンズに手持ち装着して、
ケラレ具合を確認したが、
10mmでも大丈夫なようだ。
やはり、純正フードはAPS-Cサイズカメラ用
そのままなんだろうなぁ・・・・。

で、フードを見ながら思った
「ちょっとポッテリしてる」(昨日の記事の写真参照)

早速、旋盤に以前、あるパーツを作るときに
使った冶具をセットし、そこへ
両面テープでジャンクフードを貼り付けた。
刃物台の角度を調整し、
全体を0.5mmほど薄くしようと削り始めた。

角度の調整がダメで、中央あたりにくると
切込みが大きくなってきた。
すこし、浅くして更に削ろうとしたところ
べべべべという音と共にフードに
(縄文土器の縄模様状の)キズが入った。
あわてて止めたが・・・。
「さて、どうしたもんかなぁ」

「仕方ない手でいこう、手で」
というわけで、アクリル板に耐水ペーパー#150を
貼り付けて、キズがなくなるようにペ-パーがけ。

ある程度できた(先端が薄くなって、
シャ-プな感じにできた)ところで、
溶きパテを塗りたくる。
(キズのところには厚めに・・・)
乾燥はオイルヒーターの上で・・・。

その間に、フライスにサーキュラーテーブルを据え、
旋盤から外した冶具を真ん中に貼り付ける。
センター出しをして、乾燥させたフードをセット。
レンズで採寸をしながら、取り付け用の
加工をする。
加工が終わってペーパーがけをし、
レンズに装着しシフトをしてみてケラレ具合を確認した。

「なんじゃこれは」というぐらいケラレる。
型紙を作って、カットするラインをマーキングした。

150220_1

これでは、なんの為の自作フードかわからないし、
効果の程も怪しい。(ここまでが昨日の話)

で、本日、片方だけカットすることにした。
カットしてヤスッて、カメラにセットして、
型紙を調整して、マークしてヤスッてを
繰り返してようやく、10mmでもケラレない形にできた。

150220_2

150220_3

明日、これをつや消し黒で塗装したら完成。
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