エヴェレスト 神々の山嶺

この映画、劇場で観る予定ではなかった。
この間観た「エベレスト３Ｄ」でエベレスト登山の
（今の）実態を目の当たりにしたので、
「生死を賭けた」と言ったものとは少し違ったものに
なっていると知ったから。（そう思っていた）
だから、予告編をみて「うーんちょっとなぁ」と感じ、
こういう大作だと、１年もすれば・・・。
で、劇場で観るのから外したのだが、
ＧＷ後半にフリーパスを取得することにしたので、
１日に観る予定の映画の分が丸々浮いたわけで、
それを使って観ることにした。

で、どうだったか？
「いやー、なかなかですなぁ」と・・・。
映画評のブログで「あまり現地ロケが生かせてない」とか
「原作をはしょりすぎ」といった評価を見ていたので
心配したが、それほど酷いとは思わなかった。
「エベレスト３Ｄ」を観て思い込んでいた
商業ルートではない誰もチャレンジしていない
未踏のルートを盛り込んだストーリーに
「なるほど、そうかぁ」と思い、
「やっぱエベレストは生半可なもんじゃないなぁ」と感じた。
（もちろん、映画としてのやりすぎ感はあるが）

いちおう、自分のいつもの評価基準でみると
合格点を付けられる中々の作品でした。