神様はバリにいる

昨年末からこっち、「これは観たい」と
強く思う映画が少ない。
今までにも一ヶ月ぐらいというのなら
あったのだが、今回はちょっと・・・。

そんな中「あんたの観たいと思うんはこれかい」という
ツッコミはなしでお願いします。
最初は堤真一のいかにもなキャラに
「これは・・・・・」という感じだったのだが
観ている内に、なんか浮世離れした
ええやつやなぁと思えてくる。
もちろん、バリの人々を信用できると感じたから
一生懸命になれる（なろう）のだというのもあるが
アニキ自身が他の者にもそうあって欲しいという
気持ちが一番強いのではないだろうかと・・。

くさいギャグ？（だじゃれ？）には
「なんだかなぁ」と思いつつも、
予告にもあった「安ぅっ」に続く
「テルちゃんの命、そこの○○より安い・・・」とか
言うところで、クスリと笑ってしまった。

最後は大団円かなと思ったら小団円。
世の中、それほどうまくはいかないねぇ。
（タイトルの「神様」はそういうことだったんだね）