新聞の映画評紹介の記事でこの映画がかなり
重い(ひどい←出来が悪いという意味ではない)内容だと知り、
観るかどうか迷ったのだが
最初の気になると感じた思いに逆らえず観てきた。
なるほど、レイプ後に焼殺された娘の捜査が
進展しないことが警察の怠慢だと感じている母親にしたら
ああせずにはいられなかったのだろうとは思う。
署長の部下の普段の行動を見ていれば
そう感じずにはいられないことも納得できる。
そのぐらいあの部下の資質には問題ありだと自分も思った。
だが、それらを考えてもやりすぎ感はぬぐえない。
で、ラストもこれでいいのかという感じだし・・・。
とにかく考えさせられるところはあるし、
当事者でなければ分からない感情も理解できるが・・・。
なんだろうこの感覚は。