気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

2017年07月06日 | 「 えいが 」

タイトルからこれが最後なのだと思いこんで観に行った。
エンドロールの最後のオマケ映像を見て
「続き作る気まんまんやなぁ」と思ったのだが
すでに見た人の多くがそう思ったに違いない。

でも、今回のようなテンポで話が進むのなら問題はないかな。

若き日のジャック(CGらしい)に嵌められた(やられた)ために
成仏できずにその地(バミューダートライアングル?)に縛り付けられた
スペイン艦隊のサラザ-ルはジャックに対する復讐に執りつかれていた。
ウイルの息子ヘンリーは父の呪いを解くにはジャック・スパロウに
ポセイドンの槍を見つけさせるしかないと知り行方を捜していた。
そのジャックは船を失い(瓶に閉じ込められたまま)、陸で
銀行強盗を企てるほど荒んでいた。
この三人に新たに加わるのが科学知識を追い求め
教会から魔女として追われる身のカリーナという娘。
彼女は父から譲り受けた(ちょっと違うが彼女はそう信じている)手帳に
隠された秘密の島を見つけることで父親が何者か分かると信じていた。

ジャックが一瓶の酒と引き換えに、あのコンパスを手放したことから
かの地に縛り付けられていたサラザールが解き放たれ
話が一気に動き出す。

ここにイギリスが絡んでくるのだが、自分にしたら
「今回はあんたらいらんから」と思っていたら
製作側もその辺、お客はこう思っているだろうなぁと予測したのか
「はい、退場」てな具合に片付けられるといった具合に
テンポ良く進む。
ようやく見つけた島に上陸しても、延々とジャングルを歩くとか
原住民に追い回されるとかもなし、
非常にいいと思う。
とにかく、この感じでポンポン作品が作られるなら
自分的にはOKなんだが、ネタ切れとかになる可能性も・・・。

とにかく、大作という冠をとって
軽快なテンポで進む冒険活劇とでも言いましょうか。
コメント
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