気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

大阪科学技術館

2016年12月06日 | 「 まちあるき 」
この間、いずれ機会があればのぞいてみようと書いた
大阪科学技術館をのぞいて見る機会が早速やってきました。

「大人でも大丈夫かな」と心配しましたが
呼び止められることはありませんでした。

「順路は」と・・・。

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結構キレイです。(最近リニューアルしたのかと・・・)

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模型や体験など内容も充実。

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企業が協賛しているのかな。

チョウザメの子供です。(シールみたいに見えますが
実際に水槽の中をビチビチ泳いでいました)

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個人的にはこれが見れただけでも価値はあった。

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非破壊検査のコーナー

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興味があったのだが、子供が集まっていたので
しぶしぶスルーした。

2階の入り口にクレードルというのがあった。

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なんか聞いたことがあるのだが、なんだったっけ?
正解は横手の展示にありました。

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ピラミッドの巨石を運搬する道具(機材?)でした。

クフ王のピラミッドの1/60の模型

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これが60個横に並ぶのかぁ
意外と小さいのか?(イメージでは200個ぐらい
並ぶぐらいだったんだが)・・・それでもでかいわな。

出口の壁にこんなボタンが・・・。


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ボタンを押すと子供の影が現れて・・。

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有名な建築物とピラミッドの大きさの比較を
示してくれます。(なかなか楽しい。全部押してしまったよ)

大人の自分も知らなかったものもあって
勉強になる。

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この写真の前に子供が楽しそうに体験していた展示。

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これはさすがに自分はできなかった。

無地(絵柄照射のための点はある)のカードに
絵柄を照射するという技術。

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カード合わせのゲームが体験できるのだが一人では・・・。

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LEDのしくみの展示(知ってるようで・・・今更聞けない人にやさしい)

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(昨日、NHKでカミナリのやつやってたなぁ)

しんかい6500を動かしてみる。

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深海で見られる興味深いもの。

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こちらは宇宙ステーション(きぼうか?)とH2B

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ここではロボットアームのシュミレーションを触ってみた。

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あと、子供を集めて実験をする講座をやっていた。
バナナで釘を打つってやつ。
もちろんそれがメインではないだろうが
途中からちらりと見ただけなので・・・。

駆け足での紹介(写真も少ない)で
全部は無理でしたが、
感想としては結構楽しめます。
小学生ならいろいろ遊べて半日はいけると思いますよ。

あと講座の先生が12/18の案内をしていました。
小学生の子供をお持ちの方なら
日曜なので参加してみるといのもアリかも。
内容は

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(クリックで拡大)

興味の沸いた方は自分でも
ネットで調べてみるようお願いします。
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靭公園へ行ってみたら

2016年12月06日 | 「 まちあるき 」
日曜日の昼から少し家にいたくない事情があって
ちょっと抜け出した。

とりあえず、JR新福島駅で下車して「さて、どこで時間を・・」と。
結局、「靭公園でものぞいてみようか」と歩き出した。
途中でポツポツと雨が落ちてきたが
「しばらくは持つだろう」と・・・。

靭公園にきて驚いたのは
「あれ、まだバラがみれるじゃないか」ということ。

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てっきり、もう終わっていると思っていました。

つぼみもあってもう少しは楽しめる感じ。

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(それぞれ、つぼみが写りこむようにしてみました)
気持ちよく写真を撮っていたが、
さすがに雨がポツポツからパラパラになってきて
「ここまでかぁ」と。

さてどうしよう、折りたたみの傘はあるけど・・・。
テニスコートの方へ階段を下りながら
「あっ、そうだ。・・・でも日曜にやっているかなぁ」

そう、大阪科学技術館が目の前にあります。
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五日物語-3つの王国と3人の女-

2016年12月06日 | 「 えいが 」
隣り合う3つ王国の話。

ある国の王妃は子供が欲しくて仕方ないのだが
一向に授かる気配がない。
ある日、黒マントに身を包んだ怪しげな男が
王と王妃に告げた。
水底の怪物を殺し、その心臓を生娘一人に
調理させ、それを王妃様が喰らえばたちまちにして
ご懐妊されるでしょうと。
早速、谷川の底に棲む怪物を退治した王ではあったが、
自らも深手を負い息を引き取る。
すぐに城の下働きの娘に心臓を調理させるが
その娘も調理の際に出た煙を吸って懐妊。
もちろんそれを食した王妃も。
16年後、王子は成長し、下働きの女の子共も同様。
二人はそっくりな容姿とその性格から
まるで双子のように仲良く生活していたが、
王妃はそれが気に食わない。
ついには下働きの女の子共を殺そうと企てたが
すんでのところで殺されるのを免れた子供は
身の危険を感じ、王子に黙って城を出ようとするが
異変を感じた王子に引き止められる。
下働きの女の子共は大きな木の根元に短剣を突き立て、
傷から湧き出る水が澄んでいるときは
自分は大丈夫。濁りが生じたときは自分の危機、
もし、枯れるようなことがあれば・・・と王子を納得させた。
それから、王子はその湧き出る水を見ては
友の身を案じていたが、ある日その水が・・・。

隣の国には淫蕩な王が一人。
城の娘達に片端から手を出し、
堕落した生活を送っていた。
夜通しの乱交の宴の後、朝、
王が城へと帰ってくると、
どこからか美しい乙女の歌声が聞こえる。
その声の主を捜し歩いた王はとうとう、
城の上部から染物小屋の前でたたずむ女の物だと・・。
早速、口説きの文句を垂れるが、娘は恥ずかしそうに
すばやく小屋に隠れてしまった。
小屋を訪れた王は、硬く閉ざされた扉の外から
娘に言い寄るが娘は一向に良い返事をくれない。
「私は王だから、命令することも出来るのだぞ」と
半ば脅しすようにかきくどく。
とうとう、娘は「1週間お待ちください。その時が
きたら私の指をお見せいたします」と・・・。
「じらす気か、それも面白い」と引き下がる王。
小屋の中には乙女の声を持った老婆がいた。
そしてその妹。
一週間が過ぎ、再び訪れた王は娘に指をみせるようせまる。
老婆は自分より少しは若く、こぎれいな指をした
妹の指を見せた。その指に頬ずりし
しゃぶりつきながら「これだけでは我慢が出来ぬ」と・・。
身の危険を感じた老婆は
「灯りのないようしてください、裸を見せるなど
恥ずかしくて出来ませぬゆえ」と・・・・。
そして、灯りの消された部屋で一夜を過ごした王が
好奇心に勝てず手燭をかざしてその顔を見た。
そこにはしわくちゃの老婆が・・・。
すぐに衛兵を呼び、老婆を
夜具ごと城外の森に突き落とした。
だが、老婆は夜具が木に引っかかり、
墜落死を免れた。
引っかかった木から降りることの出来ない老婆の前に
得体の知れない女が現れ老婆を下に落ろすと、
打ちひしがれ泣き崩れる老婆の頭を優しくかき抱いて
「時が解決してくれるよ」と・・。
夜が明け、目を覚ました老婆は
自分の姿が若い娘へと変わっていることに驚く。
そこへ、昨夜の気晴らしに狩りに繰り出した王があらわれる。
美しく変身した娘を昨夜の老婆と気づかず例のごとく・・・。
しばらくして、染物小屋に残された妹の下に
王の婚礼に出席するよう王妃が手配したドレスが届く。
せいっぱい着飾って出かけた妹の前に現れたのは
若く美しい王妃となった姉だった。
婚礼が終わり、染物小屋に帰るよう言われた
妹だが、王妃の妹なのだから
あんな小屋に帰るのはいやだとダダをこね始める。
手を余し、「どうしてそんな風になれたのか」と
しつこく尋ねる妹に姉は「皮をはいだの」と
いい加減にあしらい城の外へと追い出した。
夜が明け、決心した妹は・・・。

もう一つの国では早くに王妃を亡くした王が
年頃に成長した娘と退屈な生活を送っていた。
ある日、自分の手についていた不思議なノミを
飼うことに楽しみを見出した王は
最初は自分の血を与え、
やがて、子犬ほどの大きさになったノミには
生肉の血を与えた。
そして小牛ほどに成長したノミだったが
寿命なのか王の侍医が手当てをする間もなく
死んでしまう。
ひとしきり落胆した王だったが、
退屈しのぎと、娘の「早く婚約者を見つけてください」という
望みをあきらめさせる方法を思いつく。
ノミの皮をはぎその正体を言い当てた者に
娘を与えると・・。
当てることなどできるわけがないと高をくくっていた王。
その目論見どおり、いい当てる者など現れない。
そんな時、衛兵に制止されながら
異形の大男が現れた。
「誰にでも機会を与える」と宣言した手前、
その者にも機会をあたえると・・。
男は皮の匂いを嗅ぎ、
「ノミだ」と言い当ててしまった。
悲観し、塔から身を投げようとする娘。
王の威厳で押しとどめ、娘を異形の大男に
与えてしまう。
森の先の岩場に連れてこられた娘は
男の精一杯の歓待にも打ち解けることなく、
泣き暮らしていたが、
ある日、逃げ出すチャンスが訪れた・・・。

宣伝とかもほとんどなく、
それほどたいした映画ではないだろうと思っていたら
なんと、ど真ん中。
久々にツボな映画を観れて大満足。

個人的にはインマがあまりにも不憫な気がして
「このままで終わりかい。せつないなぁ」と思っていたのだが・・・。
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