ディアトロフ・インシデント

予告編を見て、観るつもりになった映画。
はっきり言ってＢ級テイストの映画だが、
かろうじて、Ｂ級に転落するのを免れた、
というか、そのギリギリのところで
どうだい、こんなことも出来るんだぜみたいな
余裕のようなものを感じた。

つまり、「こんなネタがあるんですが」と
プロデューサーが監督にネタを披露。
監督は「いいじゃないか。うん、いけるよこれ」
「ただ、予算がちょっと・・・」
「予算？、そんなのは俺にまかせな。
どうとでもなるよ。」と言った感じに思えたんだが・・。

しかも、「これが当たれば、予算を上積みして
ちゃんとしたのを作ればいいさ」
みたいな気配を感じたのは自分だけだろうか？

映画の枕言葉になるような「フィラデルフィア計画」。
他にも、「ロズウェル」や「エリア51」など、
聞いただけでどんなネタか想像できてしまう。
アレをどう料理したんだろうと
興味が湧いて、つい観てしまう。
Ｂ級映画で、アカンて言うてるのに
危険なところにわざわざ出向く
いかにもなキャラクターがいるように、
枕言葉につられるように見に行く自分たちは、
その姿を写すスクリーンがあったら、
それをみている観客の目には
いかにもなキャラクターに見えるんだろうなと
わけの分からないことを考えてしまった。

映画は、スクリーンで観てもいいし、
ＤＶＤで見ながらダメだししても楽しいと思う。
予算のことを想像してしまったのは
それなりの○○だったから、そんな映画でした。

防水コンパクトカメラ

先日、ヨドバシで防水コンパクトカメラの
カタログを貰ったと書いた。
それを遡ること・・日、神戸のポートアイランドで
噴水による、しぶきで写真が撮りにくいからと・・・。

カタログを詳細に眺めて至った結論は
必要な気はするが、買っても、
使用する回数からすると、勿体無い。
もしくは、もう少し仕様が改善されるまで待とう。
（水中での頻繁な操作が問題と言うことなら
改善はされないだろうが）

もし、各社のカタログに掲載された仕様で
自分の求める写真が撮れるなら（通常撮影も
それなりにこなせるということが大前提）、
富士フィルムのＦＩＮＥＰＩＸ　Ｆ70ＥＸＲの
屋外での出番はもっと増えていただろうし、
ひょっとすると、ＣＡＮＯＮ　Ｓ95を
購入しなかったかもしれない。

つまり、ＭＦが使えるということが１番の条件なのだ。
一応、ＰＥＮＴＡＸの機種がゾーンフォーカスと
無限遠固定が出来そうなのが、「買うとしたら
これかな」と思ったぐらいで、他はすべてＡＦのみ。

しぶきに負けないということなら
防水コンパクトは必要な気がするし、
そういうタフな仕様なら試してみたい撮り方もある。
だが、通常撮影で、もどかしい思いをするのなら・・・・。
２台持って歩くというのも・・・・。

もう少し様子見、懐具合も問題だしねぇ。