年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『宇宙からの色』『異次元の色彩』…夏コミ合わせハルヒ新刊原稿完成しました

2011-07-12 08:01:44 | 涼宮ハルヒ
『涼宮ハルヒの驚愕』発売が決定して、久しぶりに出したハルヒ同人のタイトルを、

『クトゥルーの呼び声』から、


『消失ハルヒの呼び声』


と付けておいたら、偶然、『驚愕』上巻60pで、ハルヒが


『邪神の呼び声』


というセリフを言っていたので、面白かったです。

こういう偶然があるので、有り難いですね。



『涼宮ハルヒの分裂』で、中学時代の佐々木さんが



『古代の邪神が海中から蘇る』



と言っていて、今回の『津波』を連想させるとか、


『ウルトラマンティガ』の『ガタノゾーア』ネタ、

『クトゥルー神話』ネタではないか?


ということは触れてきましたが、


『驚愕』下巻177pに、



『マグニチュード9クラスの津波』



というキョンのセリフがあって、『311』の後で加筆されたと思われるのですが…

そうでなければ、『HAARP』実在論者が喜びそうな事情が有るかも知れず、怖いですね。


蛇足1。

最近、自民党から、菅政権に協力して、無所属になった、


『浜田和幸』議員


が『HAARP』信者らしい、

ということが話題になってますが、

浜田議員は『鳥取県』選出。


『鳥取』といえば、

『ダンウィッチの怪』を『地底の足音』という名で翻案漫画化した『水木しげる』先生の故郷であり、

『地底の足音』の舞台でもあります。


『ラヴクラフト』ネタという偶然だけでなく、

『鳥取』は、『西尾維新』先生の『刀語』の舞台にも選ばれてました。

『刀語』、『タイムトラベル』ネタでしたね。『Steinsgate』『ハルヒ』と同時代性。


また、『桜庭一樹』先生が『鳥取』出身でしたね。

『桜庭一樹』先生といえば、『GOSICK』。



『フラクタル』『あの花』『いろは』の脚本に参加した『岡田磨里』先生が

『GOSICK』に参加しておられて、面白い偶然。


『GOSICK』は、


『オカルトは、黒幕が国民を戦争に導くための、マインドコントロール手段』

『オカルト信者の右翼を増殖させて、科学を否定するのは、政治権力を握りたい黒幕の戦略』


という構図でしたね。

何度もここで紹介している『武田崇元=有賀龍太』先生、

『霊的ボルシェビズム』を提唱して、『ポップオカルティズム』の普及によって、『革命』を起こすべく、

『古史古伝』を復刻する『八幡書房』創設、学研『ムー』創設をしたと勝手に私が理解してるんですけど、

『GOSICK』の『アルベール・ド・ブロワ』のモデルじゃないんですかね?

『大本』分派の『愛善苑』の幹部になっておられますけど。


ただ、『GOSICK』の批判する『オカルト』は


『西洋キリスト教文明の闇』

『白人の恥部』


としての『オカルト』であって、

主人公『久城』の故郷『日本』の『オカルト』は免罪らしいというのが…面白い!

『久城』、『オカルト』と戦う正義の側ですからね。

『久城』は『憲法9条』が元ネタかもしれませんから、

『灰色狼』云々は『在日』『被差別』の婉曲表現で、

『オカルト』も、『公明党』『幸福実現党』『神道政治連盟』『鳩山由紀夫』『町村信孝』『浜田和幸』の暗喩かもしれないんですけど…



一応、『自虐史観』によれば、

『国家神道』という『オカルト』で、『大東亜戦争』『聖戦』を奇襲で起こしたのは日本の方なんですけどね。

『白人』『共産主義』の陰謀に引っかかった被害者なのかもしれませんけど。


『諸君!』だかで、読者アンケートで、

『渡部昇一』先生の論文が読みたいという要望が一番多かったということで掲載された論文で、

『渡部昇一』先生は、たしか、


『昭和天皇』は『生物学』勉強して『ダーウィニズム』だったから正しく、

226起こした軍部は『共産主義』だったから、戦争に負けたのだ、


と書いておられましたね。

『共産主義』否定して『ダーウィニズム』に立ってりゃ間違わなかったそうで…戦勝国に『ソ連』入ってるんですけど。

(『ホロコースト』はアメリカの『社会ダーウィニズム』を『ヒトラー』が学んだもの、という説をDNA螺旋構造発見の『ワトソン』が書いていた記憶が…)

さすが『諸君!』読者、こういう『ハイレベル』の主張に夢中ですね。


『江川達也』先生によれば『満州事変』起こした『石原莞爾』は、



『日本が侵略戦争起こしたのは、ペリーに開国されて、西洋文明を学んだからだ』



と責任転嫁してたそうで、

『大東亜戦争』『聖戦』は、『白人の猿真似』『キリスト教文明の仕業』だと『石原莞爾』は思っていたようです。


『GOSICK』の黒幕がいるなら、

『平田国学』、『竹内文書』『東日流外三郡誌』、『大本教』『オウム真理教』『神社本庁』『スピリチュアル』

といったものすべてが、



『白人の神秘主義のパクリ』



であって、日本は文化侵略されているという発想なのかもしれませんね。




『島薗進』先生によれば、

『天孫降臨』『万世一系』を信じ、

『大正デモクラシー』『シビリアンコントロール』『軍縮』に反対して、

226事件等を起こした軍部、右翼が活躍できたのは、

『皇国史観』『教育勅語』を学習して『神風』とかを信じて、『天皇機関説』を批判した『皇民』の支持があったからだそうで。


都合の悪い意見の主張を『非国民』呼ばわりで封じ、論敵を『国賊』として、殺害すら正当化する世論がなければ、

総動員なんてやれないのですね。


島薗先生によれば、『教育勅語』は『大和魂』ではなくて『儒教』という『中華思想』のパクリなわけで、

こういう『特攻』『玉砕』を支えた部分が


『ぜーんぶ外人のせい』


にできりゃ、自虐史観もオサラバですな。




蛇足2。

岡田磨里先生の作品が『反オカルト』でないのは、



『あの花』に『秩父神社』

『いろは』に『稲荷神社』


が登場してることでもわかります。

『フラクタル』『GOSICK』の双方が否定的に描いてる『オカルト』が、


『権力者のマインドコントロール』

『宗教の衣をまとった科学文明』


なのに対して、『神社』は否定的に描かれてません。

『あの花』では、


『成仏』


という『仏教』概念が、『じんたん』『めんま』の恋路を邪魔しようとする『あなる』『ゆきあつ』の手段になりますし、


『いろは』では、


『稲荷』が『出雲の神』だという教義が『豊崎愛生』さんのCVキャラから語られたり(本筋に無関係で)

主人公の精神的支えになったりしています(ぼんぼる!)


『GOSICK』では、『久城』が『なんまんだぶ』と唱えたのを『ヴィクトリカ』が


『呪い』


と形容していた記憶が(記憶違いならすみません)


2008年以降、伊勢神宮が比叡山の天台宗、高野山の真言宗と組んでますから、


岡田先生、廃仏の立場、親出雲大社の立場なんでしょうか…
(勝手な決めつけすみません)



蛇足3。

『出雲』といえば、

『秋元康』先生が『海雪』で『出雲崎』という新潟県の地名を登場させたのは、


スタッフの父親の出身地が出雲崎だったから


だと『秋元康の仕事学』(NHK出版2011)書いてらっしゃいましたが、

5文字の歌詞が必要だから、たまたまそうなっただけで『出雲』に拘りは無いんでしょうけど、

あれだけ沢山の歌詞提供の中からピックアップされた例が『出雲』ネタって偶然が楽しいですね。




蛇足4。

『けいおん』の大本ネタ『567』の仕込みとか、トンデモネタの源と私が勝手に想定している『花田十輝』先生が、

アニメ版『Steinsgate』に参加しているということは前に触れましたが、


『Steinsgate』の制作に関わってる『志倉千代丸』先生の所属する『5pb』が、2011年に


『MAGES』


という団体に改組しました。


『M=Music』
『A=Anime』
『G=Game』
『E=Event』
『S=School』


だそうで、

声優学校やら、声優ラジオやら、音楽CD製造販売やら、ボカロイベントやら、ゲーム、アニメ制作やら、

揺り篭から墓場まで色々やる団体な様です。


『MAGES』形成過程を見ると、

『文化放送』が、『ドワンゴ』を買収して、『5pb』も買収する形で、

webコンテンツ事業、アニメ・ゲーム・声優・専門学校・ボカロで儲けよう、

という事業展開を目指してるのだと勝手に私が思い込んでるのですが…


人材育成から、コンテンツ制作、『ニコ動』やテレビ放映通じた配信、イベント開催と、


『文化放送』が


コンテンツビジネスの『川上』から『川下』まで、

『表舞台』から『縁の下の力持ち』まで、


部分的に牛耳り始めた、ということですかね?
(作品が詰まらなくなる、ということでは有りません)




私は、


ある動画が『ニコニコ動画』でランキング上位になったとか、

『新人声優』『新人クリエイター』がネットで大人気、とか、


オタがパンピー巻き込んで支持することで『ボトムアップ』で起こす


『素人のシンデレラストーリー』


だと勝手に幻想を抱いていたのですが、

2011年以降は、



周到に計算された、

『文化放送』が売り出したいコンテンツの

『トップダウン』を『ボトムアップ』と演出した、

『販売促進戦略』なのかもしれない?


と考える時代になるって事ですね…
(勝手な妄想すみません!作品の面白さとは関係無いですから!)



ヤマカン監督が、2008年ごろ、


『ニコ動は損得勘定抜きで、面白いと思ったことをやるのでプロの脅威』


と、仰っていた気がしますが、最近、仰ってないなあと思ってましたが、

一部コンテンツについては


『損得勘定大有りで、シナリオ通りに、プロが、素人の新人デビューのフリ、同人のフリで売り出している』


ということに気づいたからかもしれませんね。
(勝手な決めつけすみません。作品の出来とは全く関係無いですから!)




蛇足4。

『文化放送』の発起人は



『聖パウロ修道会』



で、日本人にキリスト教のすばらしさを宣伝するためのマインドコントロール機関だったわけで、

旧社屋には修道院と聖歌歌う施設が併設されていたそうですが、

ここが、声優ラジオに進出して、


『堀江由依』
『田村ゆかり』
『花澤香奈』
『小林ゆう』
『丹下桜』
『野中藍』
『竹達彩奈』
『豊崎愛生』
『高垣彩陽』
『阿澄佳奈』
『神谷浩史』
『小野大輔』
『小野坂昌也』


といった人材たちに番組持たせるなんて、バチカンも驚いてるでしょう。


というか、『禁書目録』『一番後ろの大魔王』『アザゼルさん』といった『アンチキリスト』的作品は、

『文化放送』のオタ界支配へのレジスタンスかもしれませんね。
(陰謀論大好きの勝手妄想すみません…ストレートに『反・統一教会』なのかもしれませんし)



蛇足6。

最近、オタク大使やっておられた『麻生太郎』元首相は『神道政治連盟議員懇談会』の幹部なんですけど、

麻生さん自身は『クリスチャン』なんですよね。


『神道政治連盟銀懇談会』幹部には『安倍晋三』元首相もおられ、

安倍さんは祖父の『岸信介』首相の頃から、反共の戦友ということか、統一教会と関係が有ったそうで、


なんというか、神道政治連盟って、伝統や神社をプッシュしてるように見えて、

キリスト教の日本での政治運動の下部組織になってるように見えますね…


日本の伝統を支持して、神社に参拝したり、神道を学んだりすると、結局はキリスト教を支援してる格好に

なるというのが、世界の複雑性を良く表してると思いますね。


愛国、排外主義やってるつもりが、キリスト教支持の下働きになっちゃってるって皮肉が面白い。




本題。

今回のタイトルも『ラヴクラフト』ネタで。

『宇宙からの色』『異次元からの色彩』は『TheColourOutofSpace』の邦訳題だそうで。

『宇宙人』の『喜緑』さんには『緑』が含まれていて、『宇宙からの色』にコジツケ可能なので、良かったです。


絵は、ダリの『聖アントニウスの誘惑』という絵が元ネタですね。

『喜緑』さんが、ハルヒ世界を牛耳ってるという脳内勝手設定に取り憑かれてるので、こういう絵になりました。



蛇足7。

『567』が『大本教』の聖数で『ミロク』の隠語だということは何度も書きましたが、

『Aチャンネル』のOPでも、六角の鉛筆を削って『1~6』の数字を6つの面に書いたモノの、


『5、6』


の面が見えてる映像が登場していて偶然は面白い。

その後に『studio五組』という製作会社の名前が出るのですが、

私の携帯の文字盤では『S』は『7』と同じキー上に配列されているので、


『56』『7』


という数字列が画面に登場していることになっていて、偶然は面白い。

理屈と膏薬はどこにでも貼れますから。


『S』を『5』と混同するのが、このブログでのコジツケですので、



『studio五組』→頭文字『S、5』→『55』…



と、ここで何度もコジツケしている『55』ともコジツケ可能なのが面白いですね。