摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

そもそも、まずは松山JCの考え方を明確にしろ!

2010年06月05日 16時39分30秒 | しゃかい
 以前、松山青年会議所の主催で行われた「憲法タウンミーティング」が、CATVで流されていました。http://www.m-jc.net/pdf/tm-poster.pdf
 実は当日、開場には行ったのですが、安倍元総理の基調講演だけしか聴いていませんでした。なぜなら帰ってしまったからです。面白くなさそうだったので・・・。
 それでCATVをみてどうだったのかというと、思ったとおりでした。
 まず、コーディネーターが各パネリストに質問をしていきます。質問はこんなじ・・・。
①憲法の意義とは?
②憲法が私たちの生活にどのように関わっているのか?
③永住外国人の参政権問題(永住外国人の参政権は基本的人権か?)
④地方自治(地域主権)について現在の憲法で十分か?
⑤今後、憲法に対してどのように向かい合って行かなければならないか?

 なんか学校のお勉強みたいですね。教科書に書いてあるようなことですよね。これをそれぞれのパネリストに順番に訊いていきます。多分、事前に質問内容を通達していたようで、ずっとペーパーを読む方も数名居られました。ちなみに、パネリストは全員市会議員さんです。当然、憲法に対しては確りしたご意見をお持ちのはずですよね。ところが・・・、これが酷い。いやいや、そもそもコーディネーターが一番酷い。わかってんのかこいつ!そもそも、今は憲法改正がもっとも大切な問題なのです。争点になるのは当然第9条です。そこを突いてこないとは・・・。田原総一郎なら突っ込んでくるでしょう。(←嫌いだど・・・)
 ということで、今回のパネルディスカッションは、単なるシンポジウムだったということです。お互いの討論も無いし質問もなしって・・・ねえ。市会議員の皆さんの朗読会でした。

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