摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 何も考えずにテレビをみていると頭の中が真っ赤になる

2007年09月19日 19時48分49秒 | しゃかい
ボロボロになって辞任を決めた安倍総理に対して、かつて熱狂的に支持した国民や国会議員のとった態度はあまりにも酷過ぎた。国民は自分たちの投票によって国会議員を選出し、その国会議員によって安倍政権を誕生させたことを忘れている。忘れているどころか簡単にメディアの策略に嵌まり、彼らと一緒になって安倍総理を虐めている。またまた日本人の悪い性が出てしまっているのだ。私は今までにもそのことに触れているが、http://blog.goo.ne.jp/maka0216/e/f26fc935119e65a8576d31e62728f157
http://blog.goo.ne.jp/maka0216/e/5c79856894d384b1cada3877d8ce1e68
大人がこれでは、子供たちの虐めと少しもかわらない。そこには、日本人の品格や惻隠の情はどこにも見当たらない。
メディア(特にテレビ)も一夜にして世論を動かす力を持っていると勘違いしても仕方が無いだろう。いや勘違いではない。事実、日本国民が動かされてしまっているのだ。ワイドショーなのか報道番組なのか分からないようなモノに出てくる元スポーツ選手のキャスターやタレントコメンテーターたちは、一生懸命台本を憶え「国民は・・・」とか、さらには「われわれ国民はネ・・・」などと勝手に国民の代表になっている。そうやって、有名人を使ってメディアの都合の良い言葉を言わせているのだ。
 以前から言っているように、メディアは自分たちに都合の悪いことは伝えない。もちろん世論をコントロールするためだが、特定の国家や思想のために行うこともある。先日18日に中国の瀋陽で、反日デモが行われ日本の国旗を燃やす事件があったが、日本ではあまり騒がれない。そりゃそうだろう、メディアが騒がないからだ。(18日は柳条湖事件から76年目にあたる)
日本人は自ら知ろうとしない限り、中国並みの情報隔離状態なのかもしれない。