僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

夜の美術館…②

2013年05月04日 | ケータイ小説「パトスと…」




飛ばなくても歩いて行けるよ、いこ
留美子は笑って手を取った








何~んだ
辰雄は窓ガラスに映る二人を見ながら歩く








ここは何階なのか分かんなくなっちゃった








縦と横、上と下、3次元の世界だからね









うん、ひょっとしたら4次元かも…




留美子は4次元の世界にいて、時間を移動しているの?
辰雄が話しかけようとした瞬間、握った手がふっと離れた








































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