僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

ハートマン外伝…①

2006年11月08日 | SF小説ハートマン
その時ハートマンは食事の手を止めてトントからの連絡を聞いた。

彼の思考波に飛び込んでくるトントの言葉は興奮に満ちたものだった。20000パーセクも離れている地球で仲間にすべき子供が見つかったというのだ。

その子の血液を調べてみると、プリン値が異常に高く。高尿酸血漿ではハートマンの師「ヨーナイ」を上回っている。このまま訓練を続ければ必ずTwo-Who(ここではセクションの長老のことなりよ)になるだろうと思われる。
長老達は許可するだろうか。子供は適応できるだろうか。

許可するの?しないの?ねえ、どっちにするのよう。うんもう、最初っから決まってるくせにぃ。いじわる。
おいおい、つねるなよ。痕が付くと女房がうるさいんだよ。

あなたどうなさったのこれ。いやぁこれはな、ちと会社で菜、あのぅそのぅ…
てな。。。    つづきません。
コメント (13)
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