IT時代の震災と核被害 / 東浩紀、宮台真司、 神保哲生、飯田哲也 他 2012年04月22日 | 読書 3.11という未曾有の震災があり、同時にそれがこれまでの時代の限界と新しい在りかたを浮き彫りにさせたという点で、あの震災は大きなエポックメイキングだったのだろうと改めて思う。 終わりを告げるもの―それは中央集権的な巨大なシステムであり、新しい時代が求めるものそれはまだ明確に定義づけできる言葉はないかもしれないが、いくつかのヒントや部分的に象徴する概念はある。例えば「分散」「自律性」「ソーシャル . . . 本文を読む