ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

カーニヴァル化する社会 / 鈴木 謙介:「祭り」の終わりに何があるのか

2005年09月03日 | 読書
残業代が出るわけでもなく、夏休み中にも関わらず終電ギリギリまで仕事をしているという話をしていたら、友人から「何でそんなに働くんや、責任感か?」と聞かれ、「う~ん、『惰性』かな。あるいは『脅迫観念』に近いかも。」と応えていたのだけれど、この本にはその答えが書かれている。僕らが本当に求めているわけでもなく、ただ退屈を埋めるかの如く「ハイテンション」で仕事を続ける理由と、「2ちゃんねる」に見られるような . . . 本文を読む