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たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

ガスの中の歩きを楽しみたくて、今度は赤城山に。

2017年08月06日 | 赤城山周辺
◎2017年8月4日(金)

鳥居峠(9:08)……駒ヶ岳(10:25)……黒檜山(11:12)……覚満淵(12:46)……鳥居峠(13:03)

 一昨日の那須の山歩き、自分には、ガスの中の歩きもなかなか乙なものだなといった印象が残った。日照りの暑苦しい歩きから解放されるのが良い。梅雨時の歩きだったら、無風でベットリとして不快なものだろうが、今の時期なら少しは湿気も薄れているし風もある。近場でどこか手頃な山はないか。すぐに浮かんだのが赤城山。ここのところ、赤城山の姿を見ることはない。きっと、ガスに覆われた毎日をお過ごしなのだろう。これはねらい目かもしれないな。
 暑い時期だし長時間歩きは無理。あっさりと定番の黒檜山、駒ヶ岳コースの歩きでもいいが、いずれ鳥居峠から歩いてみようと思っていたし、今回、それをやってみることにする。ただ、昭文社マップに記された「篭山」がどのピークにあたるのかよくわからない。1430mピークだとすれば、尾根伝いにここを通過するということになる。
 鳥居峠から北上する桐生市と前橋市の境界ルート、諸氏のネット記事を拝見すると、道はあるようだ。2年前のでんさん記事にも、しっかりした道型の写真が掲載されていた。ガスの中の歩きだ。ヤブこぎになったのでは余計な歩きになってしまうし、危険でもある。

(今日もまたガスガスでスタート。鳥居峠)


 大沼が近づくにつれ、期待通りにガスが濃くなってきた。ビジターセンターで改めて道路を確認し、鳥居峠に来るとまさに濃霧といった感じになっていて、ここは地形的にそうなのか、周囲よりも霧の発生が多いところのようだ。駐車場傍らにある食堂だかレストランか知らないが、開店準備の人声と雨戸を外すような音が聞こえるだけで、家屋も人の姿も見えない。

(あそこから入ってみよう)


(踏み跡は明瞭だがかなり歩きづらい)


 雨上がりのようで、草木がかなり濡れている。足は登山靴にし、スパッツを巻く。早々にダブルストックで歩くことにする。さて、どこから取り付くのか、正面の岩場ルートではあるまい。「熊出没注意」の看板がうっすらと見え、そこに森の中に入って行くような道型が見えた。これからだろう。入り込んでみる。
 大石ゴロゴロながらもしっかりした踏み跡になっていて、テープがずっと続いている。足場は悪く、濡れている石は滑りそうで、かなり気を遣う。この踏み跡、当初、尾根末端の岩場を避け、一旦北西寄りに迂回し、すぐに北東の尾根に登り上げるものとばかりに思っていたが、しばらく歩いても、踏み跡とテープはどんどん北西に向かう。迂回し過ぎている。これでは覚満淵の上に出てしまうのではなかろうか。もしかしたら、篭山に向かうルートとばかりに勝手に思い込み、間違い歩きをしているようにも思える。

(最初に見た標識。これを正面に後ろ側に歩けば良かったのだろうが、予定尾根からどんどん離れていくような気がして、写真の正面側に入り込んだ)


 尾根に出ると標識があった。歩いて来た方向には鳥居峠まで150mとあり、このまま踏み跡の続く方向には、どこに至るかの地名も記されていない。やはり、どうも間違ったようだ。峠で篭山らしきピークに合わせたコンパスを頼りに、強引に北東方向に進んでみる。

(踏み跡が散らばっている。すべて半端に終わっている)


(急な斜面をズルズルと登ったり)


(足元はフカフカで、やたらと踏み抜く)


 最初のうちは踏み跡も散らばり、それらを追いかけてみたがすぐに消える。意を決してヤブに突っ込む。倒木、大石が隠れていて、コケのようなところに足をかけるとズボッと踏み抜く。ササヤブに全身すっぽりと隠れもする。上に尾根のようなものが見え、急斜面をズルズルと登ると、尾根は南東側に下っている。どうも篭山周辺をうろついていることだけは確かだ。だったら、この場所を地図で特定しようと、樹間を覗き込むが、ガスが濃く、登り上げた尾根は北東向きの尾根型になっている気配もなく、先は谷間のようになっている。

(これだな)


 どこにいるのかさっぱりわからなくなった。無駄な歩きをしているようにも思え、鳥居峠に戻って、普通のコースで駒ヶ岳に行くことにしよう。登山道のしっかりしたガスの中の歩きは期待したが、ルーファンをしてまで歩きたいとは思わない。何度も転んでは引き返そうとすると、右上にまた尾根が見えた。念のため上がってみると、しっかりした踏み跡というか道が北に続いている。これか。
 どこでどう間違えたのか。標識のあったところを疑いもせずに逆に歩き続ければここに至るようになっていたのか。ヤブの中を20分以上もさまよい、手足とズボンが泥んこになり、さらに全身ずぶ濡れの状態になってしまった。

(次の標識)


 道を先に行くと、また標識。鳥居峠は記されているものの、反対側はどこに向かうのかの記載はない。大方、駒ヶ岳の下山ルート分岐を誤って素通りして来たハイカー向けの標識だろう。ところで、篭山はどこだったのか。後でGPS軌跡を見ると、1430mピークは通過していたようだ。ガス巻きは恐るべしだ。

(ガスも手頃でいい感じだ)


 ルーファンで大汗をかいたら、憑き物が落ちたかのように足取りが軽くなった。だが、全身が濡れているのは極めて不快。地下タビだったら、さらに足元もグショグショだったろう。歩きやすい道になると、手ごろなガスもかかっていて、いい感じになってきた。欲をいえば、道ではなく踏み跡レベルだったらなお理想だ。サクサクと登って行く。だが、このガスも、間近にクマでもいたらと想像すると、少々恐いところもある。実は、一回、ケモノのうなり声を聞いたりもした。

(陽射しが入ってきたりして)


(明瞭な道が最後まで続いている。急なところもない)


 森の中に、たまに陽射しが入り込むと、やはりむっとする。そして、シャツからは湯気が出る。しかし、陽が陰ると涼しい。あれ以来、標識を見かけることはなくなったが、テープ巻きの手書きは見かけた。これにも鳥居峠はあるものの駒ヶ岳はない。どうも、ここを登ってもらいたくないという当局のお気持ちが伝わってくる。上から間違って入り込んでしまったら、このまま下れ。さすれば鳥居峠に出るから安心せよ。だけど、登る分には責任持てないよといったところか。

(駒ヶ岳登山道に合流)


(この標識に「サブコース」とあった)


 大沼分岐に到着。意外と時間はかからなかった。手間取りタイムを含めて1時間程だ。ここで標識を見ると、登って来た道には「サブコース」と記されていた。何だ、コースとして表示されているんじゃないか。余計なことを考えてしまったが、やはり上り使用は避けてもらいたいルートなのだろうな。

(駒ヶ岳へ)


(あれが駒ヶ岳かも)


(山の頭がボコボコ出ていれば雲海なのだが)


(駒ヶ岳山頂)


 立ち休みをしていると、オッチャンが大沼の方から上がって来た。挨拶をして先に行く。登山道が広くなり、ところどころに木の階段もある。間もなく駒ヶ岳に到着。単独氏が休んでいた。黒檜の方から来たようだ。失礼ながらと、脇に寄っていただき山名標識を撮る。下には雲海もどきに雲が広がっている。ここは陽があたって暑い。
 単独氏が去り、菓子パンを食べていると、カメラを2台持った単独女性が登って来た。うら若き活発そうな女性といったところ。所望されたので、コンデジの方で、山名板をバックに写真を撮ってあげた。縦、横各一枚。

(下る)


(大タルミ)


(黒檜山。見えていない)


 ここから黒檜山までは40~60分と標識にある。その中間の50分を目標にするか。階段道をどんどん下る。こんなに下るのかと不安になる。大タルミの標識のあるところに着く。ここが鞍部のようで、黒檜山までの標高差は220mとも記されている。肝心の黒檜山は見えていない。むしろ見えていないから、220mがどんなものなのか視覚的に理解できていないだけでもましかもしれない。おそらく、見えていたら嫌になって駒ヶ岳に戻るだろう。ここまでも、この先も数人のハイカーと行き会ったが、みんな黒檜の方からだ。定番ルートも、黒檜山先行が圧倒的なのだろう。

(登り返し)


 さすがにサクサクとはいかなかった。ちょっと歩いては立ち休みの繰り返し。これはいつもの歩き方だから、特に体調が悪いわけでもない。少しは体力の衰えも戻りつつあるようだ。

(花見ヶ原分岐)


(60歩先から)


(少年グループ)


(黒檜山神社)


 花見ヶ原キャンプ場からのコースが合流する。そちらから少年が4人、登って来た。「絶景スポット60歩」とあったので行ってみたが、何も見えるわけはない。戻って、少年たちの後ろに続く。黒檜山神社の前で手を合わす。参拝は初めてかも。

(黒檜山山頂)


 少年たちは、しきりに無線で交信している。林間学校ででも来ているのだろうか。そんなことを思っていたら山頂に到着。ここまで駒ヶ岳から40分だった。山頂には少年10人ほどと引率の大人数人がいたが、騒がしいので、そのまま素通りしてここもまた「絶景スポット2分」に行って休んだ。

(絶景スポット2分から)


 言わずもがなに雲しか見えない。陽があたって暑い。先着はオッチャン1人だけだったが、そのうちに、さっきの少年たちや他のグループもやって来て賑やかになった。オッチャンが少年から聞き出しているのが聞こえた。少年たちはボーイスカウトの集まりのようだ。
 端でタバコを吸っていると、少年が4人ほど後ろに来て座り込んだので、「ここは煙いよ」と言うと、中の小賢しい感じの子が「ああいう言い方は、ここには来るなということなんだよ」と仲間に言っている。別にそんなつもりで言ったわけでもなかったから苦笑いしてしまった。深読みするのもいいが、少年らしくないヒネクレさだなと思った。

(ボルトとコマネチ)


 山頂に戻る。だれもいないかなと思ったら、駒ヶ岳で見かけた女史がいた。何やらセルフで撮ろうと、ミニ三脚をセットしている気配があったので、また撮ってあげる。こんなのいつものパターンだと思っていたが、この先の展開がちょっとばかり違った。言いづらそうに「コマネチポーズで…」と言い出すので、そういえば、ネットの記事でよく見かけるなと思いつつ、ハイポーズ。これだけでは終わらない。ついでにボルトポーズ。こちらもついその気になって、といっても、我が身のコマネチを撮ってもらうわけにもいかず、女史に改めてポーズを願い、我がカメラにも収めた。これ、自分のブログで出していいよね? 顔出しでいいの? いずれも問題なしの返答だが、ここでは顔隠しにしておこう。もっとも、自分のブログのタイトルを伝えたわけでもなく、女史がこちらのブログに気づくことはあるまい。
 女史と話をすると、岐阜からいらしたとのことで、以前、黒檜山は雪のある時期に来たことがあるらしい。群馬は掃部ヶ岳と水沢山だったかに行ったことがあるとか。今回は白馬岳に行く予定が中止になったので赤城山にいらしたそうな。これから軽井沢の丸山珈琲に寄って帰るとおっしゃっていたが、もしかして、こちらと同じに毎日が日曜日の生活なのかなとつい思ったりした。

 しかし、下卑た話だが、岐阜といえばすぐにチョンマゲを思い出してしまう。岐阜の人間から聞いた、宴会での破廉恥なパフォーマンスだ。言語道断のセクハラだが、女性もニコニコして写真に収まったりしているらしい。信じがたいことをするものだなと思ったものだが、これは岐阜に限らず東海地域全域でのことなのか、ふみふみぃさんに確認したいところでもある。そもそもこれは過去の風習なのか、いまだにやっていることなのか。
 それにしても、この女史のコマネチポーズ、見知らぬオッサンに写真撮りを所望するとは、やはりパフォーマンス好きな県民性というか、地域性なのだろう(もっとも、こんなポーズ撮りはどこの出身者でもやることだ。群馬県の女性とてしかり。オバサンのは見たくもないが)。田舎に行くと、いまだに結婚式もド派手にやったり、嫁入りの家具をトラックに積んで町内を回ったりするらしい。これが過去の話だったら、岐阜の方には大変失礼なことになる。事前にお詫びしておくが。

(下る。いきなり岩ゴロになっている)


(こういうところを歩くのは嫌いなのだが)


(まだまだ続く。道もあやふやになる)


 駒ヶ岳下で会ったオッチャンがやって来たのを機に下山する。石ゴロのひどい道だった。考えてみれば、ここの登り、積雪期の登りしか記憶なく、地面が露出している時に歩いたのはほんの数回だ。ここを登って来るのはさぞきついだろう。まして、大石がゴロゴロしているから、それを避けてあちこちに道がついていて、テープを絶えず気にしていないと、おかしなところを下ってしまいそうだ。
 これから上がって来るハイカーも結構いる。子供をおんぶしたパパが余裕あり気に登ってきたが、空身同様のママが「ここでまだ半分ですよね」と聞いてきたから、「そうですね。あと200mの標高は上がらないと」と言うと、大騒ぎしていた。こんな風景もまた楽しい。

(猫岩から大沼方面。ニャンにも見えん)


 猫岩に到着。休んでいた単独氏、「ここから大沼が見えるはずなのにがっかりですよ」と言ってきたから、「予想して来たから、私なんかそうでもないんですけどね」と答える。まさか、本当に晴れると思ってやって来たのではないだろうな。こちらは、雷雨の兆候さえなければ、これを楽しみでやって来ている。

(歩きづらさは最後まで続いて)


(登山口)


 10人ほどと出会って黒檜山登山口に出る。ここでストックを収納し、スパッツも外すが、ストックの先のゴムが一つ無くなっていた。こんなことしょっちゅうだが、強力に固定する形にできないものだろうか。なければないで、つい気になってしまうものだ。

(大沼)


(左に覚満淵に入る)


(遊歩道で1)


(遊歩道で2)


(遊歩道で3)


(遊歩道で4)


(遊歩道で5。池塘がかすかに見える)


(部分的に新しい木道も)


 車道を歩いて行く。ここでようやく大沼を見た。駒ヶ岳登山口の駐車場には岐阜ナンバーの車が置かれていた。女史のだろう。途中から覚満淵に入る。ガスで沼も湿地帯も見えない。向こうからジイチャン、バアチャン6人のグループがやって来た。ここの歩道は一人通行だ。脇に立って通過を待った。先の2人のオバチャンはこちらに気づいてありがとうございますとさっと通過したが、3人目のババアがこちらに気づいているのにスマホで写真を撮って立ち止まる。4人目から6人目にかけては、さも博学らしいポーズのジジイに花の名前を教わったりして立ち止まっている。通過する時にも挨拶すらなかった。このヤロウと思って怒鳴りたくなったのは正直なところ。

(鳥居峠へ)


(鳥居峠)


 脇道に逸れて鳥居峠に着いた。相変わらずのガスに巻かれている。それでもここで食事をとる方がいるようで、店から客が出て来たのだけは見えた。

(この看板を読んでみた)


 周辺の石碑を見に行った。傍らに解説看板が置かれていた。読んで見たが、途中で嫌になった。意味がさっぱりわからない。「神々の聲説明」というタイトルだ。記されているところ、行者が御神水の祓いをしたら、神々が行者に乗り移り、神々の声を残して去った。この声を碑として残してあるが、ここは神々の宿る地で、その瑞気が漲っている。祓い浄められたこの霧深いこの地には、オーっと神々の声がこだまする。といったところか。英文をぎこちなく訳した感じだ。看板の発行人は塩山市の文殊院。横に赤城山御神水の会の看板もある。それなりの宗教法人的な組織だとすれば、ここは聖地ということになる。文殊様と神々を祀るのなら、一種の修験道だろうか。
 ふみふみぃさんがここに戻って来て聞いた雄たけびは、おそらく、ここに記された神々の声「名峰競いて聳ゆる 上州の天 …」、もしくは「オー」ではなかったか。ここの峠は周囲よりも霧が深く集まるところだ、そんなところから聖地とされたのではないだろうか。それにしても、見た目はそんな感じはしないけどな。ガスの中では、パワースポットといった感じすらない。

 鳥居峠を過ぎるとガスは薄くなった。だが、先日の那須と同様に、ブレーキを踏みっぱなしで下るドライバーはいるものだが、こちらがあおりを加えたわけでもないのに、ほとんどが路肩のある所に寄せて道を譲ってくれる。下るに連れてじわじわと暑くなる。

 来る途中で「あいのやまの湯」という立ち寄りを見つけていたので、ここに寄る。天然温泉とある。総合レジャー施設といったところだ。入場料は510円。車が多く、駐車スペース探しに苦労した。やたらと、地元の年寄りらしい方々が目についた。
 きれいな広い風呂ではあったが、露天側はジイサンが10人ほど腰かけて歓談している。さすがに、その仲間に加わるつもりはなく、大人数で狭くなった露天には行かずにさっさと引き上げ、ソファに腰かけて自販機のアイスクリームを食べた。

 今日の歩き、最初こそ手こずったが、短時間ながらも楽しい歩きだった。コマネチやボルトにも接した。これからはますます暑くなるだろう。ガスの中の歩きもいいが、そろそろカラッとした空の下で涼しい歩きをしてみたい。やはり、標高のある山に行かないとだめかなぁ。これまた、今の自分には鬼門でもあるのだが。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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10 コメント

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鳥居峠から (みー猫)
2017-08-06 21:29:13
こんばんわ。
前回と同じ霧中歩きを希望してとのことですが、しっかりと青空をゲットなさってますね。これがあると思えば、このところのお天気でも積極的になれそうです(笑)順光になるからかなぜか分かりませんが、つい駒ヶ岳から登ってしまいますが、黒桧から駒に来る人のほうが多いですね。エブリデイサンデイになられてからは、曜日、日数を選ばずなんて高速道路の割引を除いてはいいことづくめで2巡目開始に着手でしょうか?アルプスもひとつ外すと静かですよ。日帰りだとすぐ暑いところに戻るのでもったいない気がしますので、白馬より北だとか、針の木の南だとかいかがでしょうか。女史さん、腕強そうですね。たそがれさんのポーズも次の機会に見たい感じですよ(笑)次は鳥居峠から小地蔵に上がってみてくださいな。
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Unknown (でん)
2017-08-07 00:25:34
篭山のピークは、私も1430mだと認識してるんですけど
登山道と化してる道は、いったんコルに出てから南のピークに戻るのが正解だと思います。
とは言っても正式な登山道になってないですからね。
駒ヶ岳登山道へ合流するまでの道、急坂ではなかったですか。
わたしは毎回急だと思ってしまいます(^^;)

あいの山の湯、昔はすごく泉質の良い温泉だったのですが今は施設が大きくなりすぎましたね。
でも広々しているのでお気に入りの温泉には変わりません。
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Unknown (ふみふみぃ)
2017-08-07 06:48:58
普通はガスだとがっかりするところ、期待通りガスだというのが面白いですね。昨日荷鞍山の南峰先へ行ってきたのですがガスでも風もない樹林帯だと暑くて不快でした。
鳥居峠から北へ縦走した時登山道が、篭山を巻くようなルートだったのは覚えていますが南へ戻り篭山に寄ろうとは考えてませんでした。行くならアカヤシオの季節ですかね。
ガスといいつつ上に行くと青空も出てくるのが羨ましいです。私は逆に上へ行くとガスや曇りのことが多いような。
平日なのに結構人が居たようで。もっともボーイスカウトの子たちは夏休みなんでしょうけど。
ちょんまげは学生時代に見たことはないですね(笑)。地域のお利口さんが集まる大学でしたから裸芸を持ちネタにできるほど理性を捨てられる奴はいなかったとも思いますけど。地元の友人にあった時もちょんまげをやった、見たと言う話は聞かないです。まあ最近は裸芸人が流行っているようなのでちょんまげがやりやすい土穣が出来ている可能性も・・・ないでしょうね(笑)。
ストックのゴム、アルプスに行った際登山道を歩くからと取りつけて歩いていたら気づけば片方のゴムはなくなり、もう一方はストック先が貫通してました。やっぱり登山道を歩くのは面倒ですね。
"聖地につき汚すべからず"なんて看板あるんですね。横のやつもわりと前からありそうなさび具合で。あの時の男性の雄たけびの内容はよく覚えてません(笑)。動きと併せてこいつやべえなとのインパクトは抜群だったんですが。
標高の高いところ、やはりアルプス行きですかね。私は未だにお盆のいつ行くか、何処に何日行くかもさっぱり決まりません。涼しくて展望が良くて人が少ないところ…やっぱり難しいですね。

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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2017-08-07 08:17:13
みー猫さん、こんにちは。
とにかく暑いのが苦手で、さりとて歩かないと身体もなまる。涼しく歩ける手段はないかと、出した結論がガスの中の歩きだったのですが、こんなことを毎回やっているわけにもいきませんね。夏山は夏山の良さもあり、一応は満喫しませんとね。
みー猫さんは、どうも私に北アルプスを歩かせたがっている気配を感じますが、私が行きたいと思っている山は蓮華岳なのですよ。針ノ木岳に行った際、蓮華岳に寄らなかったことをいまだに後悔していましてね。ですから、蓮華岳だけに行ければいいのですが、みー猫さんのおっしゃるように日帰りだと、確かに当日のうちに暑い中に戻るようだし、さりとてまた針ノ木岳の稜線を歩くのもなぁといったところで、となると、南をちょっと加えたプチ周回となるでしょうかね。ただ、針ノ木谷出合と針ノ木峠の区間がどんなものなのだか。「上級者向け」なんて記載もあるし。夏の私は初級者ですよ。
私はコマネチもボルトもやりませんよ。そんなキャラでもないし。写真にしたところで、面白くも何ともありませんよ。周囲にだれがいなくともまずやりませんね。セルフ撮りでもピースすらしませんから。
赤城山のお薦め、小地蔵は歩いたことがある気がしますけど、もう、紅葉か雪の時期にしますよ。しかし、この時期、こんな天気でも赤城は人気の山ですねぇ。
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でんさん (たそがれオヤジ)
2017-08-07 08:17:41
でんさん、こんにちは。
夏の赤城は意外と涼しいといったでんさんの記載がずっと頭の中にありましてね。本当は涼を求めに晴れた日にと思ってはいたのですが、ガスの中の歩きの方がもっと涼しいかなと思ったりしての歩きでした。
でも、陽が出ると、赤城もまた暑い山ではありますね。
私、今回の取り付きルート、間違った歩きをしてしまったと思っています。後になって、篭山をいろいろ調べると、私が辿ったテープと踏み跡利用の方はあまりいませんね。もっとも、鳥居峠から篭山区間の歩きの詳細を記しているようなのはあまりない。つまり、自分がややこしく歩いてしまったということですよ。
あの時、ガスがかかっていなかったら、おそらく、西にちょっと行って、すぐに岩の尾根に取り付いたと思います。ガスでまったく上が見えず、難攻不落の岩場がずっと続くと思ってしまいましたから。
それから、岩の間に篭山の山名板が置かれているようですね。それにすら気づきませんでしたから、おそらく篭山には登っていないのでしょう。いずれまたですわ。
あの温泉、でんさんの行きつけでしたか。地元のジイチャン、バアチャンが多く、浴場にはフィットネスクラブの前を通って行きましたが、これもまた身体をくゆらせているのは地元のオバチャンばかりでした。休日はさぞ混雑でしょうね。
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ふみふみぃさん (たそがれオヤジ)
2017-08-07 09:02:36
ふみふみぃさん、こんにちは。
地元発のチョンマゲ事情ありがとうございます。私の接した岐阜の人間、あれは確かにお利口さんには程遠い人種ではありますね。ただ、岐阜=織田信長=チョンマゲ=? といった具合で、何のことやらさっぱりわかりませんでしたよ。どんなかくし芸なのかを聞いて、よくやるわと思ったものです。会社の宴会でよくやるようなことを言っていましたから、まぁ、男女入り乱れてそのレベルの会社なのでしょう。
鳥居峠の雄たけびだか奇声、あの解説板を見てそう思っただけのことで、ただの気ジルシということもありえます。しかし、そんなのを先日のガスの中やら夕暮れ時に聞いていたら、恐ろしくなることは確実ですが、熱心な信者が白装束で行っては奇声を上げているのでしょうかね。
ふみふみぃさんは、昨日、荷鞍山周辺に行かれましたか。この時期は暑いだろうなといったイメージがあるのですが、あの山、私的にはまだピリオドを打ってはいないのですよ。今、ちょっとばかり写真を拝見しましたよ。つまり、その「隠し通路」を歩いてみないことには荷鞍山も終わりにはならない。ふみふみぃさんのヒントもM氏の記事かなと思ったりしているのですが、近いうちにだれかが歩かないかなと期待もしていました。
続きを楽しみにしていますよ。それにしても、沢歩きついでに泳ぎもやりましたか。裸芸人と同行されたようで(笑)。
写真の感じからして、隠し通路がガス巻きだったらヤバそうですね。私は、登山道があるという前提でのガス中歩きを楽しみに行ったわけで、きつそうな立地条件を歩くつもりはありませんでした。
今回の篭山も、大方は利平茶屋起点のアカヤシオ見物が大方のようですね。その時期にでもまた行きますよ。この時期に歩いても何も魅力はないようだし。
ストックのゴム、早速、翌日に近くのICIまで買いに行きました。2個セットで540円。貫通することもありますか。無ければなしで問題もないし、いざクマと出会ったら、無い方が威力もあるわけですが、有るというのが本来の姿と思い込んでしまいますから、無くなれば気にもなるものです。
お盆休み、ふみふみぃさんはアルプス行きの方向になりそうですね。わざわざ混む時に行かれるのもまたお気の毒にといった感じがしますが、盆過ぎのしばらく経ってからなら、どこに行っても空いているでしょうね。行くとすればその頃かなぁ。
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Unknown (瀑泉)
2017-08-08 01:06:31
たそがれオヤジさんが,体力不足をお嘆きになっている姿というのは,どうにもピンと来ないモノがありますが,其れはさておき,鳥居峠からの黒檜山,鳥居峠からは尾根上を単に進めば良いモノと思っていましたが,山腹を巻くトラバースルートなんですかネ。
一昨年の雪の赤城では,カミさんと一緒だったんで,大洞に降りたのですが,いずれ鳥居峠へ下ってみたいと思っていたモノですから。
其れにしても,敢えて涼しいガス中歩きですか。結果,そうなるのはやむを得ないとしても,視覚的に楽しめないし,いくら涼しくても自分にその選択は無いですワ(笑)。
しかし,楽しい山女史もおられるのですネ。岐阜の方は総じて明るいのカナ,お会いしてみたいモノです。
ちなみに,チョンマゲは岐阜ばかりでは無いようです。職場の先輩から,飲み会の席でやった話を聞いた事がありますから。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2017-08-08 07:00:03
瀑泉さん、こんにちは。
鳥居峠からのルートですが、ガスがかかっていなかったら、別ルートが見えていたかもしれません。その時の私には尾根末端左側、覚満淵側に秘密のトンネルぽいのが見え、そこから入って行ったのですが、途中でヤブこぎをしたものの、素直に踏み跡を辿れば、北西→北東→尾根となっていたと思います。ただ、利平茶屋あたりから登って来た方のルート軌跡を見ると、尾根末端から歩いていたりもしているし、どうもよくわかりませんね。
そもそも、今回はガスの中の歩きが目的でもあったし、そのガスがかかっていなかったら、別な歩きをしていたでしょうし、雪があれば、尾根通しも問題ないかと思います。
私、体力不足とはしていますが、基本的に暑いのがダメで、これは皆さんもそうかとは思いますが、すぐにバテるし、長時間歩きもつらくなる。そうなると、自己嫌悪にもなって、体力不足の一言で片づけてしまう。そんなところかなと思うのですが、いざ涼しくなったらどういうことになるのかなと思ったりもしています。それでもバテていたら、本当に歩き方を変えないといけないでしょうし。
岐阜の女史、なかなかのキャラといった感じがいたしました。これまで山で出会った女性とはちょっと違いましたね。これからも、あんな感じの方と出会えれば、景色が見えずとも面白い山行になるだろうなと思っていますよ。ただ、私、みー猫さんあたりと違って、あまりそういうのは器用な方ではないものですから。
チョンマゲ情報、ありがとうございます。自分には別世界の話ですが、岐阜特産とばかりに思っていましたが、全国的なものでしたか。しかしよくやりますよ。
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鳥居峠 (ハイトス)
2017-08-11 17:21:45
こんにちは。
あれ、鳥居峠からは歩かれたことが無かったのですね。
そう言えばと以前に駒にみー猫さんと3人で登った時に、戻りで藪尾根を降ったときは、篭山まで降らずに途中で藪尾根に行ったようですね。
以前の記録を読み返してしまいましたよ。

歩きたいけど暑い里山は嫌なのでこんな天気であればと。
気持ちは良ーくわかります。
かといってアルプスは激混みですし。
脚力維持の目的の歩きはこの時期課題ではあります。
いっそのことチョイ沢の方が良いかもしれませんが。
かといって一人で沢に行くのはまずいですけれども。
ちなみに我が家では厳禁となっています。
鳥居峠からのルートですが、ガスのでせいですね。
最初のとりつきはその通りで良いのですが、途中で東方向に向かう踏み跡が何本かあります。
ただし岩混じりなのでガスがでているとわかり辛いと思います。
今回コマネチとボルトにも遭遇されたようだし、面白そうで、ほんわかしますね。
返信する
ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2017-08-12 07:18:55
ハイトスさん、こんにちは。
鳥居峠からのルート、やはりハイトスさん歩かれたことありましたか。そんな気がして、事前にハイトスさん記録を探したのですが、見つけられずじまいでした。
東方向に向かう踏み跡を何本か確認はしましたが、いずれも途中で終わっていて、岩巻きもしたのですが、その後にどこをどう歩いてしまったのか、おそらくは、無意識のうちに南側に下ってヤブこぎになったものと思われます。
こうして考えると、確かにガス恐るべしといった感じにはなりますが、彷徨している時もまた、薄汚れはしましたが、それなりに楽しいひと時ではありましたね。
脚力維持、本音の所、こんなくそ暑い時期に山は歩きもしたくないのですが、数週間もブランクつくると、その後の歩きが恐ろしいことになりそうで、こんなところを茶を濁す感じで歩いたりしたのですが、あまりすつきりした歩きになるわけでもありませんね。されとて、この時期のアルプスは…ですよ。
ハイトス家ではチョイ沢も一人歩きでは厳禁ですか。うちのファミリーはチョイ沢そのものの概念といったものも知らず、「気を付けて行って来てね」すらの言葉もありませんわ。近々、足尾のチョイ沢をヒマつぶしで歩こうかと思っているのですが、ハイトスさんにその気と時間があれば、尾瀬あたり、声かけてくださいよ。ふみふみぃさんの最新記事を読み、尾名沢なんか考えているのですがね。
コマネチとボルト、よくネットの写真では見ますけど、遭遇したのは初めてで、正直のところ、よくやるわと思ったものです。オッサン、オッチャン、ジジイではできませんよ。
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