レッスンの時の話。
師匠が若い頃、ある先生の自宅にフルートを習いに行ったところ、演奏(レッスン)中にそこのうちの猫(高級な品種だったらしい)が足にまとわりついてきたことがあったらしい。
その猫は人見知りで、レッスン生やお客さんが来た時は大抵別室で引きこもっているそうである。なので、その先生からは、動物が好きなんですか? と聞かれたとのこと。
この話を聞き、
私のバイオリンレッスンの友達の一人が家で猫を飼っている。
しかし、自宅でバイオリンの練習を始めるとそそくさと猫は(家族も!笑)そこの部屋からいなくなってしまうそうですよ、という話をした。
そこで、師匠。
音大の学生時代に、副課でファゴットを習われていたそうである。
そのファゴットの先生宅でも猫を飼われていたそうで、師匠のレッスンの前にその先生が、この猫は下手なファゴットの音を聞くとそそくさといなくなってしまうんだよ、という話をされたらしい。
もちろん、ファゴットの先生が音出しをしている時は、件の猫はふつうに心地よくお昼寝などをされている。
果たして、私の師匠がファゴットを吹き出したところ、件の猫殿はそそくさと立ち上がりいなくなってしまったということ。
まあ、まだ始めて一年たってないからね~、と師匠は慰められたとのことである。
果たして、人間と猫の音に対する感覚は近いのだろうか。
それとも、良い音は万物に共通する概念なのだろうか。
師匠が若い頃、ある先生の自宅にフルートを習いに行ったところ、演奏(レッスン)中にそこのうちの猫(高級な品種だったらしい)が足にまとわりついてきたことがあったらしい。
その猫は人見知りで、レッスン生やお客さんが来た時は大抵別室で引きこもっているそうである。なので、その先生からは、動物が好きなんですか? と聞かれたとのこと。
この話を聞き、
私のバイオリンレッスンの友達の一人が家で猫を飼っている。
しかし、自宅でバイオリンの練習を始めるとそそくさと猫は(家族も!笑)そこの部屋からいなくなってしまうそうですよ、という話をした。
そこで、師匠。
音大の学生時代に、副課でファゴットを習われていたそうである。
そのファゴットの先生宅でも猫を飼われていたそうで、師匠のレッスンの前にその先生が、この猫は下手なファゴットの音を聞くとそそくさといなくなってしまうんだよ、という話をされたらしい。
もちろん、ファゴットの先生が音出しをしている時は、件の猫はふつうに心地よくお昼寝などをされている。
果たして、私の師匠がファゴットを吹き出したところ、件の猫殿はそそくさと立ち上がりいなくなってしまったということ。
まあ、まだ始めて一年たってないからね~、と師匠は慰められたとのことである。
果たして、人間と猫の音に対する感覚は近いのだろうか。
それとも、良い音は万物に共通する概念なのだろうか。
私はクラリネットを習い始めて一年が
経とうとしていますが、
他の楽器や演奏家の方の話を伺うのは楽しいです。
時々遊びに来させてください。
どうやら、猫というのは人間に近い美的感覚のある生き物だったのですね。旋律も感じているらしいというのはびっくりです。
私は猫を飼ってないので実験できないのですが、いろいろ飼っている人にあたってみたくなりました。
猫は、音(音楽)を聞き分けているし、
それぞれ好みもあると思います。
うちの猫Aは、特にヴァイオリンの音、
中でもハイフェッツがお気に入りなようで、
(これは私の父の影響だと思います)
脱走した時に、外に向かってハイフェッツの
CDをかけていたら、帰ってきました(笑)
また猫Bは、私がクラリネットの練習を始めると
サーッと部屋から出て行きます。
猫Cは普段無口でおとなしいのですが、
ラフマニノフが好みらしく、
旋律を歌ってやると、私の膝の上で飛び跳ねます。