まきた@VetEpi

酪農学園大学をベースに、発展途上国と日本の獣医疫学に取り組む獣医師のブログです。

新曲

2005-12-12 07:23:06 | 音楽は心の泉
12月10日(土)。

今日は、幼い息子を連れて一人日本に里帰りをし、私が戻ってくるまで一人で子育て、家事をこなした妻に楽をしてもらおうと、なるべく家事を頑張りました。

今日の夕食は天婦羅うどん。もちろんうどんも手打ちです。
ちょっと出来上がるまでに時間がかかりすぎ、最後は天婦羅を手伝ってもらいましたが、何とか美味しくいただけました。

夜中に寝ていると、頭にメロディーが浮かんできてぐるぐる回り始めました。久しぶりの現象です。ウガンダから帰ってきて以来、表現したい内部の熱がまた生まれたのは事実でしたが、今回のは溢れるばかりで、居間で電気を点けてギターを手に取ると、あっという間に一曲出来てしまいました。

まだ歌詞は付いていないけれど、年内には必ず出来るでしょう。今回は日本語と英語の歌詞を作りたいと考えています。
曲名は、「Source of The Blue Nile」。

White Nileと合流し、ナイル川となって地中海に流れ込むBlue Nileは、ウガンダのヴィクトリア湖から出発します。広大なサハラ砂漠をも走り抜け、生命の鎖を繋ぎとめ続けるナイルの源に、たくましい生命力のイメージを感じました。
3ヶ月の短い間でしたが、今回のウガンダは、ネパールのときとはまた違う、熱い、何か野生のものを私に植え付けました。それは景色や気温がそうさせたのかも知れませんが、やはり「人」だったように思います。

出来たその場で起こされ、聴かされた妻によると、「美しい曲」だそうです。
眠いのよ!そんなのどうだっていいじゃない!と言わなかった彼女に感謝。

出来上がったら、また発表しようかな。

ケリー

2005-12-12 06:29:49 | 異文化
12月9日(金)。

半ば予想していたのですが、指導教官は皆忙しく、ミーティングは来週月曜日に延期されました。

それは置いておいて、今日はとても嬉しいことがありました。
友人のサムとサリー夫婦が、馴染みの教会で開催されたケリー;Ceilidhに招待してくれたのです。
ケリーは、スコットランドのフォークダンスで、様々な種類の踊り方があります。それに、上手なケリーを観るだけの会も、参加者みんなで踊る会もあります。

この日は、参加者全員で踊るケリーでしたが、最初は、子連れなので、観て楽しむことしか考えていませんでした。
しかしサムが、子供の面倒を看るから一緒に踊ろうと誘ってくれました。

恥ずかしながら、妻とはヒマラヤや富士山に登ったことはあっても、ダンスを一緒に踊ったことなどありませんでした。
ダンスは楽しいです。練習なしに見よう見真似で、上手に踊ることが出来ました。これは大発見でした。

息子が何度も気になったけれど、振り返ってみると、彼も楽しそうにサムと踊っていました。ウガンダに行く前の天馬なら、母親が気になって多分無理だったでしょう。どうやらウガンダを境に、一番大変だった子育ても、峠を越したようです。

こんな機会をさりげなくくれたサムとサリーに大感謝!その後の彼らのダンスも、とても素敵でした。