まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

公共事業

2014年11月10日 | 公共工事

「採算」なんて考えず、ただ、造るからこうなる。

『昨年事業断念した枕崎空港 今は3万枚超の太陽光パネル並ぶ

財政赤字が拡大し、国の借金は1200兆円にものぼり、政府は財政再建を錦の御旗に消費税10%への増税に突き進む。ところが、「景気対策」と称して繰り返された杜撰な巨額公共事業によって、国民の血税が泡と消えているのだから、生活費を削って納めた国

財政赤字が拡大し、国の借金は1200兆円にものぼり、政府は財政再建を錦の御旗に消費税10%への増税に突き進む。ところが、「景気対策」と称して繰り返された杜撰な巨額公共事業によって、国民の血税が泡と消えているのだから、生活費を削って納めた国民は馬鹿を見るだけだ。そんな“欠陥事業”のなれの果てのひとつが、鹿児島県枕崎市の枕崎空港だ。

1991年、国の全国総合開発計画の一環として11億円の予算で建設された国内初のコミュータ空港。鹿児島空港などへのセスナの運航を目的としたが、利用者は伸び悩み、累積赤字が8億3500万円となり、2003年に事業継続を断念した。

その後、2005年まで空港跡地への刑務所誘致を試みたが話はまとまらず、2013年に正式に廃港。今年9月、跡地を貸与された民間企業2社が27億円で大規模太陽光発電所を建設した。

敷地面積約13万平方メートル。現在はのどかな田園風景の中に3万3544枚の太陽光パネルが並んでいる。空港ターミナルビルは発電所の見学・学習スペースに姿を変えた。』

※で、その責任はだれも取らず。これがこの国のお役人のやり方。



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