まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

波フェス

2019年08月22日 | Weblog
「きらっせ祭り」からはこういうコメントが…
で、共同開催だからといって、市から「きらっせ」に出している補助金を1円でも波フェスで使ったら、法律違反に!
なので、これは「行政情報公開」→「住民監査請求」の対象(目的外使用)に?
*今年の第35回きらっせ祭りは8月25日の同日に波崎海水浴場に隣接する豊ヶ浜運動公園にて行われる「波フェス2019」と共同開催となります。入場完全無料!こちらもどうぞお楽しみに!

煽り運転

2019年08月22日 | Weblog

ここにもおバカが!

*運転席ドア開け「殺すぞ」 岐阜であおり運転か 傷害容疑で男(42)逮捕

8/22(木) 12:05配信    

    

中京テレビNEWS

交通トラブルをめぐり男性を殴ってけがをさせたとして、岐阜県大垣市の男が逮捕されました。警察はあおり運転をした可能性もあるとみて調べています。

傷害の疑いで逮捕されたのは、大垣市八島町の会社員・林陽一容疑者(42)です。

警察によりますと、林容疑者は今月3日夜、安八郡内の道路で自営業の男性(52)が運転する乗用車の進路をふさぐように車をとめ、運転席のドアを開けて「なめとるんか」「殺すぞ」などと因縁をつけ、顔を素手で殴り、車から引きずり出すなどして1週間のけがをさせた疑いがもたれています。林容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しています。

現場付近の聞き込みや防犯カメラの映像などから、林容疑者を割り出したということです。2人に面識はなく、警察はあおり運転を含め、何らかの交通トラブルがあったとみて捜査を進めています。


正義という名のリンチ

2019年08月22日 | Weblog
正義という名の匿名でのリンチ。これはひどい!
 
*あおり運転カップルの女性と間違われ…日本で横行する「正義のリンチ」の背景
                                        8/22(木) 6:01配信 、ダイヤモンド・オンライン
その手口の横暴さに日本中が激怒した「あおり運転カップル」。しかし、なんの関係もない女性を「クロ認定」してネット上でボコボコにするという「正義のリンチ」もまた、許される行為ではない Photo:JIJI
 
あおり運転カップルの女性と勝手に認定され、ネット上でボコボコにされた無実の女性が話題になっている。ひどい事件だと思うかもしれないが、実はネットが発達するはるか以前から、無実の人に罪を着せ、集団リンチするという事件は、我が国では繰り返し起きている。(ノンフィクションライター 窪田順生)
 
●中世の魔女狩りもかくや ネットリンチの恐ろしい「有罪認定」
またしても、「正義のリンチ」によって、なんの罪もない人がボコボコにされる、という理不尽な事件が起きてしまった。
 
全国民を敵に回した、といっても過言ではない「あおり運転カップル」のうちの「ガラケー女」こと、喜本奈津子容疑者と間違えられてしまった女性経営者が、本名と顔写真を拡散されてSNSやネット上で凄まじい誹謗中傷を受けたのである。
 
なぜこんな「デマ被害」が起きてしまったのかというと、暴行現場をガラケーで撮影していた喜本容疑者がかけていたサングラスや服装と、この女性がインスタグラムで披露していたファッションがよく似ていたこと。
そして、宮崎文夫容疑者が、女性のインスタグラムをフォローをしていたからだ。
 
「え?たったそれだけ?」と驚く方も多いかもしれないが、ほとばしる正義感と拡散を呼びかける行動力で、社会に害をなす者をスカッと成敗する、いわゆる「ネット自警団」が行っている「有罪認定」とは、だいたいこんなレベルなのだ。
 
例えば、東名高速の「あおり死亡事故」の犯人の実家としてネット上で吊るし上げられ、「息子を出せ」「今すぐそっちに行くぞ」なんて脅迫電話までかかってきた建設会社は、たまたま犯人の居住地に近くて、経営者が犯人と同姓というだけ。
要するに、自分たちが「正義」だという絶対的な思い込みがあるので、なんとなくそれらしい状況証拠さえ揃えば絞首刑送りにしちまえ、という、中世の魔女狩りのような、かなりアバウトなジャッジなのである。
 
なんて話を聞くと、背筋が冷たくなってくる企業のリスク担当者も多いかもしれない。実はこのようなデマを真に受けた「正義のリンチ」は、企業がターゲットとされるケースも多いからだ。
 
中略
 
●「正義の人」の思考回路は 恐ろしく短絡的である
うまく返事ができなかったというだけで、朝鮮人として集団リンチする。
サングラスと服装が似ているというだけで「ガラケー女」としてネットリンチする。
ツールや手法に若干の違いはあるものの、令和の日本人も大正の日本人も、基本的にやっていることは何も変わらないのである。
 
事実、宮崎容疑者の名前についても指名手配で公表される前は、「金村竜一」という朝鮮出身者の通名を連想させるようなヘイトデマが流れていた。
 
では、この100年経っても変わらない「正義のリンチ」からいったいどんな教訓が得られるのかというと、「正義を掲げる人ほど、まったく無関係な事象を組み合わせて物事を考えがち」ということだ。
 
世の中には滑舌の悪い人もいれば、発音が独特な人も山ほどいる。無口な人もいる。
それなのに返事をしないから朝鮮人というのはあまりにも飛躍した論理だが、当時の自警団は理にかなった確認方法だと信じていた。
また、少し冷静に考えれば、サングラスと服装がちょっと似ているのと、犯人の男がインスタをフォローしているというだけで「ガラケー女」だと特定するなど無茶苦茶なロジックだが、デマを拡散した人たちは、「精度の高い情報」だと信じ込んでいた。
 
「正義のリンチ」に走る人たちは、こういう結論ありきの強引なロジック、御都合主義的な考えをしがちなのである。
 
ということは、このような人たちと向き合う時には、この強引なロジックに合わせた形で、コミュニケーションをしなければいけないということだ。
 
実際に報道対策の仕事していても、それを強く感じる。例えば、「反安倍的な番組でCMを出しているので反日企業だ」と怒りのクレームを入れてくる愛国者の方に、「スポットCMの枠を買っているだけで、番組内容について介入できるような立場ではありません」などと木で鼻をくくったような回答をすると、「不自然に反安倍を擁護しているから、やはりあそこは反日企業だ!」なんて「デマ」をさらに拡散されてしまう。
 
企業側からすれば、こちらはあくまでCM枠を買っているだけなので、番組の内容やどの出演者がけしからんなんて細かい話はテレビ局に直接文句を言ってくださいなというわけだが、そんなロジックは「正義の人」たちには通用しない。彼らの頭の中では、「CMを流す→その番組の内容に賛同している」という因果関係がビタッと出来上がっているので、そこを避けた回答をするというのは、「怪しい」ということになるだけなのだ。