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サークルKサンクス、コンビニでカーシェア 小型EV利用

2015年06月10日 | 企業研究
サークルKサンクス、コンビニでカーシェア
小型EV利用
2015/6/10 3:30 日経朝刊

 サークルKサンクスは自社の店舗で、トヨタ自動車が愛知県内で展開しているカーシェアリングサービスを利用できるようにする。15日から豊田市内の6店舗の駐車場で、トヨタ子会社の小型電気自動車(EV)「コムス」を借りたり返却したりできる。コンビニエンスストアの集客に相乗効果が見込めるとみて順次、店舗の拡大を検討する。
 15日から「サークルK」や「サンクス」の6店舗をカーシェアの拠点とする。駐車場の一部に1人乗りのコムス2台分のスペースを確保する。消費者はカーシェアサービスの会員となり、専用アプリなどの手続きをすれば利用できる。午前6時~午後11時までコムスのレンタルや乗り捨てが可能となる。
 2015年度中にサービスが利用できるコンビニを豊田市内の10店に広げる。サークルKサンクスは全国に約6300店の店舗網を持っている。今後は豊田市以外の中京圏でも同様に、駐車場を活用してサービスを提供することを検討する。
 カーシェアの市場は成長が続いており、今後はより便利な乗り捨て型サービスがどこまで普及するかが注目されている。消費者に身近な拠点の確保が重要になっており、コンビニの駐車場活用はサービス普及に効果がありそうだ。サークルKサンクスは社会インフラとしてのコンビニの存在感を高める狙いもある。
 コンビニ他社ではファミリーマートが一部店舗でオリックス自動車(東京・港)と組んで、カーシェアサービスを提供している。

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