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基調講演1:『分社の哲学』のまとめ

2010年11月30日 | 日記

基調講演1:『分社の哲学』のまとめ

 

         MAトラスト株式会社 代表取締役社長 浅野 真

 

  「仕事をする上での最適なユニットの人数は何人でしょうか?」という

   問いかけから講演は始まりました。

   パレートの法則と80:20の法則の違いの説明をしながら議論をしました。

   そこで分社化についての議論です。

   分社化は、日本では、2001年の連結納税制度の導入によって認知され、

   導入が進みましたが、分社化には、分社には、メリットとデメリットがあり

   安易な導入は避けるべきです。

   そこには、分社に対する深い理解と哲学が必要です。

   分社化に成功している、グローバル企業のジョンソン&ジョンソンの例、

   岐阜市にあるアパレルメーカー サンラリーグループの例、そして

   分社経営の祖である「分社グループ」の例をご紹介させて頂きました。

   分社化には、戦略と理念が必要であり、権限委譲が必要で責任の明確化

   が必要。そして何よりも人を重視した経営理念が必要です。

   そこで浅野氏は、分社化についてひとつの考え方を示しました。

人間が細胞分裂するように会社をひとつの理念の下に分社させ、

   それぞれの会社が更に分社し、相乗効果を発揮できるようになると細胞が
器官となり体となっていくようにグループ会社が、社会にとって必要不可欠な存在になっていくのであると
思うのです。


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