⭐️⭐️浅野まことのここだけの話⭐️⭐️

浅野まことがここだだけの話をブログで大公開!!

韓国大統領演説、抗日式典で日本批判なく 慰安婦合意を堅持

2016年03月02日 | 政治
韓国大統領演説、抗日式典で日本批判なく
慰安婦合意を堅持
2016/3/2 3:30 日経朝刊

 【ソウル=峯岸博】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日、抗日運動記念式典の演説で、旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意を堅持する姿勢を示した。日本政府に履行への努力を迫りつつ、対日批判には触れなかった。
 昨年の演説では「日本政府の教科書歪曲(わいきょく)の試みが続いているのも隣人関係を傷つける」と発言。就任直後は「加害者と被害者という歴史的な立場は千年の歴史が流れても変わらない」などと述べていた。
 今年は慰安婦合意の意義を力説し「韓国は慰安婦被害者への支援拡大に最善を尽くす」とまず韓国側の取り組みに言及。そのうえで日本に「合意の趣旨と精神の完全な実践」を求め、「互いに手を取り合って韓日関係の新たな時代を切り開くことを望む」と訴えた。
 朴政権は総選挙を来月に控え、日本政界の言動に神経をとがらせる。韓国では慰安婦の悲惨な体験を描いた最近公開の映画がヒット中。ソウル市庁には、慰安婦を象徴する少女像の写真と「私を忘れてしまったのですか」と書かれた巨大な垂れ幕が掲げられている。
 演説で朴氏が多くの時間を費やしたのが北朝鮮の核・ミサイル問題。「変化を拒む限り、我々と国際社会の圧迫は続く」と金正恩(キム・ジョンウン)体制に警告した。

最新の画像もっと見る