(PCB廃棄物処理の経緯と現状について)
PCBは電気機器の絶縁油・熱交換器の熱媒体など幅広い用途に使用
されていましたが、昭和47年からPCBの製造、輸入、使用の禁止と回収
の行政指導が行われ昭和48年に「化学物質の審査及び製造などの規制に
関する法律が制定され翌年の昭和49年以降PCBも規制の対象となりました。
このPCB廃棄物による汚染を防止するため、平成13年に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の
適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB特措法)」を制定し平成28年7月までに
PCB廃棄物の処理を完了させることを法的に義務付けました。
政府はPCB処理を生業とする日本環境保全(株)(JESCO)を全国5ヶ所に
設置するも処理が進んでおらず国会において問題になっています。一説では
日本国内にあるPCB含有廃油は約200万トンあると推定されておりますが
現状は10%の処理にも満たないと推計されており、
国(環境省)の定めた基準に合致する低コストで安全性を確保し、短期間で大量に
処理する技術は今だ完成していないのが実際です。
(安価で安全にPCB含有廃油を完全処理する技術)
上記のような深刻な状況下、PCB含有廃油の無害化処理法を
確立した企業から当社に事業構築とファイナンスを柱とする相談がありました。
まだ、小規模プラントの段階ですがPCB処理の権威による技術面のスクリーニングを
経ておりますので、本技術は、本物です。
PCB含有廃油処理に光を見出すといっても過言ではありません。
この技術にご興味のある企業様がいらっしゃいましたら下記までご一報下さい。
連絡先: MAトラスト(株)
TEL: 03-5564-5122 MAIL: info@ma-trust.jp