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マリバール 文集・ギャラリー

12月22日 『檸檬屋新宿』

2007-12-29 19:49:15 | 抱茎亭日乗メモ
 宮崎学さんと電脳キツネ目組組員らと『檸檬屋新宿』。
今年も宮崎さんの謦咳に接する幸せを噛み締めつつ。
「仕事はどうだ?」と聞かれ、「ギャラが大幅アップするような話もありますけど、どうなるかわかりません」と報告。笑われる。

リストラ危機話をしていた組員に「叶姉妹にお金は使うくせにねえ」と言ったら「何の話ですか?」と言われる。
「あれ? DHCじゃなかったでしたっけ?」
「違います」
「あら、失礼しました」
そうだった、DHCは違う人だ。
「化粧品会社でしたよね。どこでしたっけ?」
「もういいです。不愉快だから」
あわわわ、スミマセン。

組員ではないと思うが、スリランカの国会?議員さんが来ていて、スリランカの政治や結婚制度などについて聞いたのは面白かった。
宮崎さんが「ミャンマーの民主化運動の報道にしたって、アウンサンスーチーが真の民衆の味方なのか。それだったらとっくに殺されてる」という話をしたら、頷くスリランカ議員さん。

スリランカといえば紅茶、くらいしか私は知らない。
スリランカでは、離婚はありえないらしい。
「合わなかったらどうするんですか?」と聞いたら「合わないという事はないんです」。
「住枝さんや宮崎さんのように3回も4回も結婚して離婚するなんて考えられない?」
「ないですないです!」と日本語の達者なスリランカ議員さんは説明してくれる。
スリランカでは、結婚は親が決めるのではなく、占いで決める。
占い師は金持ちではなく、医者とか教師(だっけな?)も無報酬で人々に奉仕するんだとか。
女性は外出先でトイレに行かない。
外出もあまりしないし、食べるところも見せたがらない。へえー、そうなんだ。

もっといろいろ話を聞きたいところだが、宮崎さん愛用品のオークションが始まり、生原稿、ノートPCなどが出品され盛り上がる。

メインの品、ノートPCは離婚コンサルタントの岡野あつこさんが落札していた。さすが。
大物カップルの離婚や今年から年金分割が出来るようになった等で、今年は大活躍だったようで。

宮崎さんが帰って、暫く飲んでいた。
途中記憶がなく、気がついたら新宿駅の入口シャッターは閉じていた。
雨が降っていたかもしれない。

終電を逃し、途方に暮れていた頃、恋人から電話。覚えてないが。

一旦『檸檬屋新宿』に戻ったら、既に寝袋数体。『檸檬屋簡易宿泊所』になっていた。
「今出てもタクシー捕まらんから、座れや!」と住枝さんが叫んでいた気がする。

タクシーの領収書を見ると、今までより安く帰れたようだ。
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