女性副店長と電話で話し「ケータイストラップのチャーム在庫は国内にはなかったが、再度ドイツにも問い合わせるので時間をくれ」と言われて、待っていた。
週末をはさんで数日後、沙汰あり。……が!
「世界中探したけど、チャームは見つからず。ご来店頂くのは忍びないので、振込みで修理代金6,300円を返して、チャームが取れた本体も送り返します」
ああ……! やっぱりだめか、モンブラン!
クレーム師匠ゴトーさんのアドバイス通りじゃあ新品で作れとか、他のチャームつけろとか言うべきかとも思ったが、またやり取りで消耗するのも疲れる。
回答保留し、こちらから連絡すると言って電話を切る。激しく凹む。
「ゴトーさん、こんな私に喝入れて下さい~!」とSOSメール。
> お手数ですが、銀座店に行き副店長と面談してください。
> おそらく、電話だけでは、このような回答しか得られないと思います。
> そして、間違いなく副店長は本気で探していません。手に取るようにわかります。
> 電話のやり取りは本当に消耗するだけですから、相手の面を見て、様子を観察して、桜井さんの「いいように」ことを運ぶことをおススメします。
>「面談」です!!
モンブランだけのせいではないだろうが、ストレスか、このところ肌荒れが酷く、皮膚科。
液体窒素でニキビをジューっと焼く。薬4種類。
保険もきくし、もっと早く治療すれば良かった。
11月14日、ゴトーさんから頂いたメールのポイントメモと、『小説推理』連載「完膚なき戦い クレーム100本勝てるかな?」のコピーを持って、モンブラン銀座店に乗り込む前に読み返し、いざ、面談!
副店長は30代前半ぐらいのきれいなお姉さんだった。始めに、丁寧なお詫びの言葉があった。
私の質問。チャームはどこを探したのか?
副店長のお答え。「銀座店、オフィスの倉庫、ドイツに戻っているものを問い合わせた。在庫はなかった。サンプルもない。
開店記念限定品であるケータイストラップは、2006年発売。2007年末までは在庫があった。
現在ケータイストラップは作っていない。6、7年前に作ったことがあるが、チャームのないデザインだった」
鋳型はあるでしょう? 同じものを作れないのか?
「その為に作ることは出来ない。再度確認するが難しいかもしれない」
他のチャームをつけるとか?
モンブラン万年筆とか、本型とか、可愛らしいチャームをいろいろ見せてもらう。しかし、やはり元の銀座店限定のプレートと、指輪モチーフの方が断然いい!
それに「ケータイストラップ用のチャームではない。また取れてしまうかもしれない。お勧めできない」と言うし。
チャームをつなぐ丸カンは925シルバー?
「多分そうだが、調べる」
商品の検品についても聞く。カバンなどは強度テストなどもしているという。
モンブランを選んで買った動機から、修理を繰り返した流れと私の気持ちを副店長に聞いてもらう。
副店長の話も聞く。彼女も同じケータイストラップを持っているという。始めからチャームを外して使っていると。
あれー? この間の電話では「取れてしまったけど、そのまま使っている」と言ってなかったか?
まあよい。
で、どうするのか、またしても保留。
「さすがドイツのマイスター、職人魂、これぞモンブランの心意気!を見せて下さいね」と言う。
さて、どうなる事やら。翌週前半には連絡するとの事だった。
そして、翌週月曜、11月16日木村タカヒロさん「PIPE DREAM」展オープニングパーティーにてゴトー先生から、今度は直伝。
「上代19,950円+修理代6,300円返してもらって、それに+αでボールペンとか作ってもらうってのもありですよ」
ひゃー!さすがDr.ゴトー! いえもう私はモンブラン万年筆も持ってるし、ボールペンこそすぐなくすから、高いのはいらないんです。ボールペンなんて、書きやすければいい。
あの、私の可愛いケータイストラップを返して! もう2度と離さないから! お願いよ、モンブラン!
(続く……)
週末をはさんで数日後、沙汰あり。……が!
「世界中探したけど、チャームは見つからず。ご来店頂くのは忍びないので、振込みで修理代金6,300円を返して、チャームが取れた本体も送り返します」
ああ……! やっぱりだめか、モンブラン!
クレーム師匠ゴトーさんのアドバイス通りじゃあ新品で作れとか、他のチャームつけろとか言うべきかとも思ったが、またやり取りで消耗するのも疲れる。
回答保留し、こちらから連絡すると言って電話を切る。激しく凹む。
「ゴトーさん、こんな私に喝入れて下さい~!」とSOSメール。
> お手数ですが、銀座店に行き副店長と面談してください。
> おそらく、電話だけでは、このような回答しか得られないと思います。
> そして、間違いなく副店長は本気で探していません。手に取るようにわかります。
> 電話のやり取りは本当に消耗するだけですから、相手の面を見て、様子を観察して、桜井さんの「いいように」ことを運ぶことをおススメします。
>「面談」です!!
モンブランだけのせいではないだろうが、ストレスか、このところ肌荒れが酷く、皮膚科。
液体窒素でニキビをジューっと焼く。薬4種類。
保険もきくし、もっと早く治療すれば良かった。
11月14日、ゴトーさんから頂いたメールのポイントメモと、『小説推理』連載「完膚なき戦い クレーム100本勝てるかな?」のコピーを持って、モンブラン銀座店に乗り込む前に読み返し、いざ、面談!
副店長は30代前半ぐらいのきれいなお姉さんだった。始めに、丁寧なお詫びの言葉があった。
私の質問。チャームはどこを探したのか?
副店長のお答え。「銀座店、オフィスの倉庫、ドイツに戻っているものを問い合わせた。在庫はなかった。サンプルもない。
開店記念限定品であるケータイストラップは、2006年発売。2007年末までは在庫があった。
現在ケータイストラップは作っていない。6、7年前に作ったことがあるが、チャームのないデザインだった」
鋳型はあるでしょう? 同じものを作れないのか?
「その為に作ることは出来ない。再度確認するが難しいかもしれない」
他のチャームをつけるとか?
モンブラン万年筆とか、本型とか、可愛らしいチャームをいろいろ見せてもらう。しかし、やはり元の銀座店限定のプレートと、指輪モチーフの方が断然いい!
それに「ケータイストラップ用のチャームではない。また取れてしまうかもしれない。お勧めできない」と言うし。
チャームをつなぐ丸カンは925シルバー?
「多分そうだが、調べる」
商品の検品についても聞く。カバンなどは強度テストなどもしているという。
モンブランを選んで買った動機から、修理を繰り返した流れと私の気持ちを副店長に聞いてもらう。
副店長の話も聞く。彼女も同じケータイストラップを持っているという。始めからチャームを外して使っていると。
あれー? この間の電話では「取れてしまったけど、そのまま使っている」と言ってなかったか?
まあよい。
で、どうするのか、またしても保留。
「さすがドイツのマイスター、職人魂、これぞモンブランの心意気!を見せて下さいね」と言う。
さて、どうなる事やら。翌週前半には連絡するとの事だった。
そして、翌週月曜、11月16日木村タカヒロさん「PIPE DREAM」展オープニングパーティーにてゴトー先生から、今度は直伝。
「上代19,950円+修理代6,300円返してもらって、それに+αでボールペンとか作ってもらうってのもありですよ」
ひゃー!さすがDr.ゴトー! いえもう私はモンブラン万年筆も持ってるし、ボールペンこそすぐなくすから、高いのはいらないんです。ボールペンなんて、書きやすければいい。
あの、私の可愛いケータイストラップを返して! もう2度と離さないから! お願いよ、モンブラン!
(続く……)