今日は朝からすばらしい天気に恵まれたが、門司へ逝った間にたまっていた仕事があり、仕方なく撮影をあきらめて用事を片付ける。マズ最初に手をつけたのは縄の処理と洗濯で、縄をゆでている間に洗濯を済ませ、それぞれ天日と陰干しにした。その後、事務所でたまっていたメールへ返信しつつ原稿をチェックしたが、いろいろと気ぜわしくて集中できない。
こういう時は、なにかおいしいものでも食べて気持ちを切り替えたりするのだが、なにせ九州でおいしいものをたらふく食べてきたばかりなので、そういう気にもなれないというのは困ったものだ。それどころか、九州はおいしいものがたくさん、それも手軽に安く手に入る土地なので、再び東京での食事になれるには時間がかもしれないぐらいだ。
特に違いが際立っていたのはラーメンで、近所にある某行列店ですら地元民しか行かない小倉の某店や門司のちょっとしたチェーン店(ウソです、小倉の某店は九州ランキング9位だったそうです)の方が全然おいしかったのだから、東京の味になれていたつもりでも味覚の根底にあるものは変わっていなかったのだろう。念のため逝っておくけど、某行列店はあまりにも有名だったので、本店が移転する前から知人にせがまれるなどして何回か足を運んでいるものの、自分の評価は「3号線沿いの店以下」だし、連れて行った知人もほぼ同感だった。また、関西ランキングトップの某店も自分や周囲での評価が非常に低いから、ラーメンという食べ物に対する考え方が根底から異なっているのだろう。
さておき、この期に及んで縄の処理を始めるというのは正しく文字通りの泥縄で、笑い事ではないが笑うしかない。いちおう、縄と自分との間にはそこはかとなくご縁があったのだから、これも浮世の定めとあきらめるほかは無いのだろうが、間に合うかどうかということになるとひじょ~~に心もとない。
こんなことなら、去年アタリからちゃんと練習しとけばよかったよ...orz