今日は、会社の東京地区同期会が3年ぶりに開催された。
前回に出席できなかったので、とても久しぶりだ。
全国で数百人いた同期、東京地区だけでも70人近くいたはずだ。
今も残っているのは四分の一といったところか。
減ったなぁ。
独身寮に入っていた頃、馬鹿騒ぎして、当時としては深刻な話を語り合い、
またとない仲間を得たと心から思ったもんだ。
女性は次々に退社して行った。野郎どもも辞める奴が続出、残った連中も
家庭を持つようになり、働き盛りと呼ばれる年代になってからは会うことも
滅多に無くなった。少なくとも、今年になって会った奴は一人もいない。
しかし、みんな歳くったなぁ。
当たり前か。。
それでも再び杯を交わせば、若かりし頃の雰囲気に戻るから不思議だ。
気兼ねない会話、本当の笑顔。
何年か前に、高校時代の仲間(関西風に言えば『昔のツレ』)と集まった
ことがある。あの時も15年ぶり位だったのだが、心が高校時代に戻って、
心底楽しかったのを覚えている。
相手によって心が昔に戻る現象、という意味で今日との共通点がある。
勿論、今日の相手は昔の仲間でもあるが、社内のビジネスパートナーでも
あるので、高校時代の連中のようにはハメを外すことは無いのだが。。
出世してホープと言われるヤツ。
黙々とこなし続ける人。
カラ元気で騒ぐヤカラ。
合う/合わないは置くとして、それぞれが一生懸命なのが伝わって来る。
こいつらに対しておいらはどうか?
恥ずべきことは無いか?
人間性、という価値は他者との比較で決まるものではない。
人間力(造語:生きて行く力)、という意味では相対的な評価が世を制する。
高校時代の友人達とは人間性で繋がり、会社の同期とは人間力の比較
対象として連なっている。
おいらが求めているのはどっちだ?
いや、求めちゃいけないんだ。
背伸びは必要だが、地に足が着かなきゃ意味が無い。
飾るまい。
奢るまい。
いい自信を持って生きよう。
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