変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




おいら、山梨に出掛けることが多い。年に3回は行く。基本的には夏。
ぶどう狩を楽しみに行っている。行き着けの農園にお世話になり始めてから、
今年の夏で8年になる。初夏から秋にかけて、お目当ての品種の収穫時期毎
にお邪魔するのである。
デラウエアから始まり、巨峰、ピオーネ、藤稔となり、カッタクルガンや
シトロンネルとピッテロビアンコの時期に遷移する。甲斐路やべりーAで締め
かな。それぞれ魅力があって、素晴らしく美味い。今年も行く事を誓う。

おいらの旅行には温泉がつきもの。実は初めて山梨に行った時は、あまり温泉
に期待していなかった。ネット上や旅行雑誌を調べて、幾つかに入湯してみました。
日帰りしたのは「ほったらかし温泉」と「笛吹川温泉」、その他に幾つか。
泊まったのは確か「湯村ホテル」だった。正直、驚いた。どれも悪くない。特に、
「ほったらかし温泉」は現在みたいに整備されていない頃だったが、あの見晴し
は絶景也! 泉質は強アルカリ単純泉だったと思うが、これも悪くない。
以来、ほぼ毎年行っている。

その後も山梨に通い続けているが、行く度に開拓している。そして昨年、とうとう
本当の名湯に出くわした。景色や施設としては並以下なのだが、
泉質が有り得ない! 山口温泉。今年も何を置いても行くに違いない。
残念ながら、石和温泉と河口湖の温泉は未だ知らない。ラジウム泉等も入って
みたし、富士屋ホテルの綺麗なお風呂も入った。
以上の経験では、おいら的にはほったらかし温泉と山口温泉が山梨のベスト温泉。
次点は「ぶどうの丘ホテル」の部屋風呂。源泉が各部屋にそそがれている。同一
源泉の日帰り施設「天空の湯」は、おいら的にはNG。塩素臭いし汚れているし。

懐かしい。。
初めて山梨に行った時は、仕事上の問題で、いつ肩をたたかれてもおかしくない
状況だった。いや、事実上はたたかれていたんだと思う。
心底悔しかった。許せなかった。見返してやりたかった。
東京を飛び出して、山梨の温泉に入って充電したんだ。
そのお陰なのかな、今も生き残っている。
残念ながら、あの頃おいらにダメ出してた人達はいなくなっちまった。
栄転した人、左遷された人、、恨み言の一言でも言ってやりたかったのに。

ちぇっ。

しかし、再びいつ足元をすくわれるか分からない。あの思いはもうゴメンだ。
油断はするまい。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
ご紹介ありがとうございます (甲府 湯村ホテルB&B)
2006-07-03 18:59:47
ご利用ならびにご紹介ありがとうございます!

ネットサーフィンで発見いたしました。

またのご利用をお待ちしております。
 
 
 
再三再四。 (chappy)
2006-07-03 19:14:04
甲府 湯村ホテルB&Bさん。

ホテルからコメント頂けるとは思ってもみませんでした。ありがとうございました。

お宅様には、今までに2回お世話になりました。リーズナブルな値段を忘れるような素敵な温泉、きっとまたお邪魔すると思います。

その時にはよろしくお願いします。
 
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